センターのblog記事「今日は、良い夫婦の日?」を読んで、この良い夫婦とは?の定義付けは私のような独り者には経験が無いので、どうこう言うことは出来ませんが、今までいろんなご夫婦を客観的に見て来た感想を言わせて頂くと、やはり「忍耐と諦め」のような気がします。
この記事の中では、生まれて育った環境の違う二人がお互いを完全に理解し合うことは難しくて、不平や不満があって当然のことだし、まして一方に障害のある夫婦の場合は、相手の障害からくる悩みや苦しみについての理解はなおさら困難なことだと。
そして、完全に理解出来ないまでもお互いに理解しようと努力し認め合うことが良い夫婦の姿なのではないかと述べられていた。(私もそうありたいと思いますが...)
しかし、現実はお互いに理解しようと努力はするのですが、やはり女性の方が母親になると当然のことながら、逞しくなる傾向が見られ、男性は何事も諦めざるを得ない状況に陥るもので、その方が夫婦円満で長続きする秘訣だと思われます。
でも、男性も女性もお互いに理解しようと努力し認め合うことが良い夫婦の姿だと頭では分かっていても、疲れた時などは本音が出てしまうものです。
そこが人間の弱さであり、理想と現実の板挟みで、ある時は忍耐が必要だったり、ある時は諦めなければならない事もあるのです。
「良い夫婦とは?」、これだと言う答えの無い永遠のテーマかもしれませんね。