ＡＩＧジャパンオープンテニスが１０月１日から始まり、ロジャー・フェデラーが今年も有明スタジアムで観られることを楽しみにしていたのに、全米オープンテニスの後、デビスカップの試合が結構ハードだったようで、極度の疲労によるドクターストップがかかり、突然のＡＩＧ出場がキャンセルとなりました。今年は日本へ来ないだろうと言う、そのような予感が私はしていました。チケットと買わなくてよかったぁー。＜（＾ｏ＾；）
フェデラーの今年最後の試合、上海マスターズカップが１１月１１日にスタートします。それまでの辛抱です。だけど早くからフェデラーの試合が見たいために高いチケットを買った人は、払い戻しも出来ず可哀そうですね。
もっとテニスが上手くなりたいのに、どうしても勝ち負けに拘ってしまい、練習も自分の思う通りにやらないと気が済みません。そして変なプライドがあって、こんな相手に負けられないと言う思いが強くなり周りの事ばかり気になってプレーに集中出来なかったり、どんな小さなゲームでも勝たないと意味が無いと以前は思い込んでいたのですが、最近はテニスのいろんな技術を磨き、例えばバックハンドのトップスピンやスライス、ドロップショットなど、プレーの幅を広げ、技術の上達を楽しもうと考えるように変わって来たのです。
どんなスポーツでも共通して言えるのではないでしょうか。勝負に固守するのではなく、「もっと上手くなりたい」と言う気持ちを大切にしたいと思います。
右足のトレーニングは、まだ６０％ぐらいの回復で少しやり過ぎるとやはり不安を感じ、完全復調まで今しばらくの時間が必要と見られます。今は体中のあちこちが痛くて筋肉が張っている状態で、ストレッチを行いながらトレーニングメニューを消化し、テニスの練習も時間短縮で徐々に体を慣らして行っています。
トレーニング効果で太腿の内側の筋肉やお尻の筋肉も付き、後は太腿の前の筋肉が付けば、椅子に座って足先を床から水平に持ち上げる事ができ、今回のプログラムを終了して次のステップへと考えています。
車いす全米オープンテニスのシングルス決勝で国枝慎吾選手がオランダのアマラーン選手を破り優勝し、ロジャー・フェデラーが全米オープンテニス、ファイナルでセルビアのジョコビッチを３－０で勝利し、４連覇を達成しました。
今回はフェデラーの方が初めから緊張しているように見えたが、１セット・２セットもタイブレイクになり、フェデラーの精神的強さとレシーブ力をまざまざと見せつけられ、ランキングＮＯ１の底力に驚愕させられました。しかし、試合後のインタビューでは連覇のプレッシャーに胃が痛くなっていたことを聞き、フェデラーもやはり生身の人間であることにホットすると共に、親近感を覚え、さらにフェデラーのファンになりました。
