One-Leg Playerの奮闘記

障害を持っていても松葉つえ1本でいろんなスポーツにチャレンジしています。

薬と薬との副作用!?

2016-04-23 10:33:18 | 技術革新

先日、親父の食べ物を吐く要因として、あるテニス仲間のご婦人との話しの中で、その方も心臓が悪くて不整脈による血栓で血管が詰まらないように、あるお薬を処方して貰ったところ、その薬が合わず食べ物を吐いたそうです。

今は製薬会社が競って新薬の開発に力を入れているようですが、問題なのは薬と薬との副作用が置き去りになっているように思えてならない。

そのご婦人も掛かり付けの先生に相談され薬を変えて貰うと、食事のときに吐かなくなったとか。やはり、人それぞれには体質があり、薬も自分に合うのと合わないのと在るようです。

しかし、親父の場合は、食道がんの進行により食道の狭窄(狭くなる)が嚥下障害や吐く大きな要因と考えられるが、薬もご婦人の方のように本人に合う薬と合わない薬が影響しているケースもみられることから、一概に全然関係ないとは言えないのではないでしょうか?

いろんな負の要素を解決することで、少しでも親父の病気が治らないとしても、食べることに執着心の強い親父のささやかな思いを叶える為にも試す価値はあると思っています。

親父も不整脈で10年もの間、ワファリンを飲んでいたのですが、昨年の4月から新薬に変り、ちょうどその頃から偶然いろんな病気を併発するようになったのです。

現在、ワファリンの代わりに血栓を防ぐ薬としては、エリキュース、プラザキサ、イグザレルトなどが出ています。これを変えて貰うだけでも吐き気が治まれば、食べやすいのですが・・・?

病院側にすれば、ワファリンのように血液の濃度を検査をして、それに合った薬の分量を調整するなど手間暇がかかる割に薬の値段が安いのと新薬のように食事制限が無くなり、そういう煩雑な検査もいらなくて薬も高額となれば、必然的にこちらを使うのは当然でしょうね。

でも、患者の立場で考えると薬は最小限にし、薬漬けだけは避けたいのが本音で、その場しのぎの対処療法はもうコリゴリです。
だって、本当に新薬と他の薬との副作用が分かっていないのに手放しで喜べませんよね。

 

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