One-Leg Playerの奮闘記

障害を持っていても松葉つえ1本でいろんなスポーツにチャレンジしています。

自分が本当にやりたいことは何か?

2024-05-06 11:04:42 | 発想の転換

斎藤徹著書の”小さくはじめよう~自分らしい事業を手づくりできる「マイクロ起業」メソッド”は、自身の起業家としての経験、そして経営理論をもとに、「自分らしい事業」を手づくりするメソッドとして体系化したのだと言う。

かつて起業をするためには、立派な事業計画、お金や人など、多くのものが必要とされました。しかし現代は、テクノロジーの進化によって「事業づくり」を劇的に変え,、たくさんのお金を集める必要もなく、多くの時間を使う必要も、苦悩を味わう必要もなく、いま大切なのは「小さくはじめる」こと。しかもそれは難しいことではなく、誰にでもできることだといいます。「最新の理論」をベースに小さくはじめ、スキマ時間にワクワクする事業を考え、挑戦すればいいと言うのです。

① 自分にできそうなあらゆることをリストアップする ② その中から、自分がしたいと思うことをすべて選ぶ ③ その中から、自分が本当にしたいことを選ぶ ④ 本当にしたいことの中から、本当に本当にしたいことを選び出すで、真の目標を探り出す。

お金や出世など、外的な目標に心が向きやすいに対して、内的な目標とは、親密な人間関係や自己成長、組織や社会に貢献するなどに喜びを感じることを指すそうです。言いかえれば、「お金持ちになりたい」とか「有名になりたい」というような目標を持つ人は、お金や知名度を得たとしても、「もっとお金がほしい」「もっと有名になりたい」という欲求がさらに湧き出てきてしまい、そのため、結局は“幸福度が低い状態”が続いてしまうことになるワケです。だからこそ、内面的な目標が大切なのです。

著者はここで、真の目標を見つけるための問いを、次のようにまとめています。

① 小さい頃、何をするのが好きだった?
② 今までで楽しかったのはいつ? 何をしたとき?
③ これまでの人生で、ゆったり落ち着いて、すごく平和な気分を味わったのはどんなとき?
④ 最高の気分を味わえるのは、どんなときだろう?
⑤ 一緒にいてすごく楽しい人は誰? どんなところが好き?
⑥ あなたがすごくこだわっちゃうことは何?
⑦ あなたがすごく大切にしているものは何?
⑧ 自分の人生の中で、すごく重要な出来事をあげると?
⑨ 何かを変えられるとしたら、何を変えたいと思う?
⑩ 今、あなたが夢中になっていること、はまっているものは?
⑪ どんな映画を見ると泣いちゃう? 共感する登場人物に共通点はある?
⑫ 好きなことを自由にできるとしたら、どんなことをする?
⑬ 考えうる最高の状態を実現できたとしよう。そこには何がある? 何が起きてる?

こうしたことを突き詰めていけば、おのずと真の目標を見極めることができることでしょう。新たに事業をスタートさせるとなると、とかく大げさに考えてしまいがち。だからリスクも高まるわけですが、著者がいうように小さく始めるのであれば、自分にできること、すべきことが見えてくるかもしれません。なにより自分がしたいことを形にしたいのなら、参考にしてみる価値はありそうですよ。

 

 

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Z世代を応援したいですね。!!

2021-12-12 15:18:40 | 発想の転換

最近、Z世代(10歳~25歳までを指す)という言葉を良く耳にする機会が多い。そこで、Zジェネレーションの特徴を考察すると物事の考え方や行動や特徴が良く理解できて、目立つのが社会貢献活動にとても興味があるように思われるところです。

政治に無関心な若者たちが、このZ世代から政治や選挙に積極的に取り組もうとする「#だから選挙行かなきゃ」をキャッチコピーに活動する能條桃子さん(22歳)、Z世代の若者が自分たちの手で国を変えねばとSNSなどの独自の方法で、同世代に政治参加を呼びかけています。(※ NO YOUTH NO JAPAN)

アメリカでは、このZ世代の割合が日本よりも多く、これからの市場を牽引する世界を激変させるニューノーマル世代として注目されているようです。しかし、ベビーブーマー世代の私にとって逆に日本の伝統文化を守り、グローバリゼーションの一部のハイテック独占企業や投資家が企む(脱炭素・気象変動・Sdgs)欲望の資本主義に乗せられることなく、日本独自の公益資本主義を貫くべきだと考えます。

下記の動画は、飽くまでもZ世代の価値観を把握するには勉強になるかも?でも、政治や社会貢献に感心を持って活動されるZ世代を私は応援したいですね。
スマホ、一つで何でもこなしてしまう、メールは面倒くさい、キャシュレスを好む、プラットホームの使い分け、パーソナライゼーション(データ共有)のZ世代に興味津々です。

◎【Z世代①】世界を激変させるニュージェネレーション!Z世代の価値観を徹底解説 (2021/12/11)

◎【Z世代②】次の時代を制するにはZ世代の心をつかめ!(2021/12/12)UPしたばかりです。

いつも気遣いありがとうございます。!!
疲れは摂れましたか?

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健常者がプレーしても楽しめるパラ競技。

2021-09-17 19:50:00 | 発想の転換

今更ですけど、よくよく東京パラリンピックを見ていると、健常者の方がプレーしても楽しめるパラ競技が多いことに気付かされる。

例えば、ゴールボールにしても、ボッチャにしても、車いすバスケットボールにしても、健常者が一部をサポートするタンデム自転車、視覚障害者のガイドランナー、ブラインドサッカーのキーパーなど、健常者と一緒に競技できるパラスポーツは、一般の方でも楽しめる要素を持っており、そもそもスポーツは、ルールによって体の動きなどを制限したり、道具を使ったりして誰もが参加できる人間の多様性の尊重等を強化し、障害のある者と障害の無い者とが共にスポーツを楽しむ仕組みが大切ではないでしょうか。

センターポールさんは、もっと障がい者スポーツを知ってもらうために、パラスポーツを通じて障害理解を広げ・深めるミッションを掲げ、このミッションを達成するためパラアスリートがもっと社会に出て発信していく必要があり、そのための具体的な方策として次の3つの柱を掲げておられます。

◎一つが「障害理解を促進する学びの提供」・・・私たちは教育機関や企業に対して、パラスポーツを通じて障害理解を促進する学びを提供します。(出張体験)
◎二つ目が「コミュニティの提供」・・・私たちは地域社会に対して、障がいの有無に関わらずに交流できるコミュニティを提供します。(スポーツ施設での障がい者スポーツ体験会)
◎最後に「パラアスリートの活動支援」・・・私たちはパラアスリートに対して、競技環境の整備や活動情報発信の支援を行います。

私もパラアスリートの一人として一番関心があり課題なのが、パラスポーツの競技環境の整備だと思われます。

 

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人を動かすアイデアの作り方。

2021-08-21 07:08:19 | 発想の転換

約3週間も緊急事態宣言で、センターへ行けずにいると利用者さんも身体が動き辛くなり、また来館される方が減るかもしれませんね。

やはり、人って意志が弱くて家に居ると運動しなきゃって思っても中々出来ないモノです。

そこで、人を動かすアイデアのつくり方という「仕掛学」があって、遊び心が生かされる人間の行動学を考えていました。

例えば、いくつものファイルボックスに斜めの線を入れると、その線に沿って意図しなくても箱を並べ替えたくなる心理を突いています。これが整理整頓に役立つのです。
または、ゴミ箱の上にオモチャのバスケットボールのゴールを設置すると、ツイツイ、ゴミ箱へ投げ入れたくなるという訳です。(普段より2倍のゴミが集まったそうです。)

仕掛の基本は、行動の選択肢を増やすものであって、行動変容を強要するものではないと言う所がポイントのようです。

ちょっとしたアイデアで利用者の皆さんが楽しく家に居ても運動を自然と行うような面白い仕掛がないかと試行錯誤を行っている私でした。ほとんど病気です。!!

例えば、朝起きて顔を洗い歯を磨く時に、爪先立ち10回とか、洋式トイレですぐに立ち上がるのではなく、途中で止めて息を吐きながら5秒間我慢するスロースクワットを徐々に回数を増やすとか、敢えて良く使うモノを遠くに置くとかして工夫次第です。

私の場合は、ワザと1階に寝て階段の上り下りを利用して足腰を鍛えて、2階でPCを打ったり、食事をするようにしたり、杖を使わずに四つん這いで床を這い回ったりして腕と体幹が鍛えられます。

これってイチロー選手が言っていたことにヒントがあって「ライオンとかトラはウエイトトレーニングなんかやらないしょ」と本来生まれ持ったその人が持つバランスを大切にすべきで、日常の生活の動作の中で身に付ける方が自然だと言う。

本音を言うとワンフロアーが一番、楽なんですけどね。

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伝えたいこと(君のツブヤキ)!?

2021-04-27 07:10:26 | 発想の転換

伝えたい事として「他人との違いって案外、小っちゃくて乗り越えられる。」が何を意味していたのかが気に掛かり、スポーツの基本プレーが出来る人と出来づらい人との能力の差を励ましてくれているのか?それとも障がい者と健常者の違いのことを言っているのか?が理解できなかったのです。

RADWIMPS の「棒人間」での自虐史観も、これは逃れられないコンプレックスみたいなモノで健常者への憧れと、自分に背負わされた違った人生への不満や不公平さを棒人間が比喩するカタチで障害者の代わりに主張してくれている気がした。

でも、自分が思うほど障がい者と健常者との違いって、君のツブヤキのように案外小っちゃくて、逆にアドラー心理学の「承認欲求と課題の分離」が問い掛けているように、自分自身がそう思い込んでいるだけで、君が言うように過去に意味付けするのではなくて、これからの前向きな未来の目標に捉えれば、簡単に乗り越えられる事かもしれませんね。

それに、障害者スポーツをいろんな人と一緒にできる空間を創出することや将来は「Rice-Work」・「Like-Work」・「Life-Work」にって素直に指し示す人が少なかっただけに余計に新鮮な感じを受けちゃいました。その気持ちをいつまでも忘れずに大切にして活躍されることを応援していますよ。!!
※Rice-Work・・・(生活のため、ご飯を食べるために働くこと。)
 Like-Work・・・(その仕事が好きで働くこと。)
 Life-Work・・・(仕事とプライベートを分けずに自分の使命と思える仕事で働くこと。)

追伸:
弟の嫁さんの26日は誕生日、でもお母さんが先日、手術したばかりとかで、その看護で大変そうで誕生日どころじゃないよね。
だからコメントを控えます。疲れを貯めないように体には十分気を付けて下さい。

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