健常者の方にすれば何でもない事が、車椅子利用者にすれば、不自由な壁となり諦めにも繋がる恐れがあるからです。
アクセシブルツーリズム=アクセシブル(近づきやすい・利用しやすいの意味。)な観光とは、全ての人のために設計された旅行を意味します。
身体の不自由な旅行者は、旅行中にアクセシブルな交通手段を、どのように調べ計画すれば良いのでしょうか。
アクセシブルな旅について、車椅子の旅行で注意するポイントをご紹介します。
まず、車椅子旅行を楽しむためには、以下のポイントに注意することが大切です。
1.旅行先や移動中にある多目的トイレの場所の有無を確認しておくことです。
2.車椅子に対応した宿泊先を選ぶ。
( 宿泊先を予約する際は、以下のことをしっかりと確認しておくことをお勧めします。)
・施設の入り口の段差、スロープの有無。
・エレベーターの有無。
・客室入り口や通路の幅。
・浴室や大浴場の段差、手すりの有無。
・多目的トイレの有無。
・施設内での介助対応の可否。
3.車椅子旅行に用意しておくと便利な持ち物を準備する。
・大きなバスタオルが1枚あると、寒いときはひざ掛けの代わりにもなり、宿泊先でシーツの上に敷いて使うことも出来ます。
・夜のトイレなどの心配がある場合は、防水シーツがあると宿泊先のベッドの上に敷いて利用できるので安心です。
・万が一、旅先で病院にかかることになった場合、保険証のコピーが必要となります。必ず持参しましょう。
・突然の天候の変化に対応できるように、車椅子用の雨具を準備しておきましょう。
また、車椅子の一人旅を楽しむなら「トラベルヘルパー」を活用しましょう。
トラベルヘルパーとは、介護の知識と旅の業務知識をそなえた外出支援の専門家のことです。
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