One-Leg Playerの奮闘記

障害を持っていても松葉つえ1本でいろんなスポーツにチャレンジしています。

人の細胞の神秘!?

2016-04-10 11:40:24 | エピソード

久しぶりに対談番組のiPS細胞の山中伸弥教授と俳優の渡辺謙さんのスイッチインタビュー達人達を見て、とても何か人の細胞の神秘や構造に興味を惹かれ、渡辺謙さんのいろんな役を演ずる上で役柄の細胞に備わる価値観や物の見方などを自分に置き換えていく作業に近いと言う話しや謙さんが白血病にかかり苦しい闘病生活の中で自分の体の細胞を一つ一つ意識し、悪い癌細胞をやっつけるイメージで治療に臨んだというエピソードも、私にはスポーツのイメージトレーニングと重なったのです。

人間の細胞は毎日入れかわっており、その一つの細胞の中に遺伝子やプログラムが30億個と入っていて、そのプログラムにも時にはエラーが発生することもあり、それが癌細胞へと変化するそうです。この癌化を防ぐ研究も徐々に今は解明されつつあるとか?

そして、脳と心臓だけは毎日細胞が入れかわることがなく、人体を構成する60兆個の細胞の神秘に毎日驚かされると山中教授は語っていた。

トレーニングも部分をただ鍛えれば良いと言うのではなく、イメージ(意識)を持って行わないと効果が現れないと過去のブログ記事の中でも何回となく言って来たことです。

また、脳にこの意識させることが難しくて、理解できない人が多くトレーニングを諦めてしまうケースがよく見られる。

弟の言う入力と出力の関係にも似ているような気がした。

運動の入力と言えば、赤ちゃんの動き(フェルデンクライシス)が基本のベースとなり、脳からの神経伝達経路を呼び覚ますことで、運動の出力の機能が回復すると考えられている。

人の脳や細胞の神秘に、タダ、タダ驚くばかりです。!!

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする