30日、中国の成都で開催された卓球女子ワールドカップ2018の決勝で、中国の丁寧選手がランキング1位の朱雨玲選手を11-9,11-8,12-10,11-8 のストレートで破り見事に優勝しました。
さすが丁寧選手の集中力は別格で、ミスショットが少なくて守備も攻撃も完璧なゲーム運びで、石川佳純選手も準決勝で4-0で敗れるなど、卓球の女王としての意地を見せつけた大会でした。
やはり、中国選手と日本選手との決定的な違いは、まずサーブの種類の多さと、ボールを最後まで見れていることが高速卓球には不可欠な技術であることは確かなようです。(だから、どんな球でも返せて、速いカウンター攻撃にも繋がると見られる。)
日本選手は、ボールを最後の最後まで捉えきれていない為、ミスする確率が高くなるのです。しかし、張本智和選手だけは違って、ボールの回転まで良く見えているみたいです。後は、上半身や下半身のフィトネスで体が出来てくれば怖いモノなしです。