昔も今も”いじめ”って、なかなか無くならないもんですね。
中学生が、いじめを苦に自殺するというニュースを目にする度に、いつも私の過去が蘇って来る。
しかし、今の”いじめ”は昔とは違って陰湿で悪賢くて、暴力も手加減することもなく、グループで弱い者いじめをする卑劣な傾向が強い。
私も小学校4年生の頃に下級生の2年の子に足の事でからかわれたり、”いじめ”られたりしたのを今だに覚えています。
ある日、家族全員で京都へ引っ越すことになり、私は勇気をふりしぼり、その悪ガキに真正面から「下級生のくせになめてんじゃねぇよ」と高圧的に言うと、驚いた様子で、それから何にも言わなくなったのです。やはり、こちらが弱みを見せると相手は面白がってカラカウようです。
幼い頃の兄弟3人の写真を見ると、私だけが厳しい顔つきになっていて、中学、高校へ上がるたびに表情が柔らかくなっているのが分かる。
きょうは、ボイチッチさんがアメリカでも社会問題にまでなっている”いじめ”について、自分の体験をも含めて400もの学校へ講演に行き、学生たちに熱い想いを伝えた動画をご紹介します。
ニック・ブイチッチ、学校講演(日本語字幕付き)