One-Leg Playerの奮闘記

障害を持っていても松葉つえ1本でいろんなスポーツにチャレンジしています。

障がい者スポーツとは?

2023-12-29 12:07:47 | 障害者スポーツの原点

私の永遠のテーマでもある「障がい者スポーツとは?」を2023年も、いろんな角度から取り上げて来ましたが、この年齢になっても未だ納得のゆく答えが見つからず試行錯誤の毎日です。

2024年も歳を重ねるごとに逃れられない肉体的な老化と向き合い、思考や考え方は以前(若い頃)と変わらない点との精神的なギャップが甚だしくて、この折り合いを上手く落ち着かせる着地点が来年の重要課題なりそうです。 また、兄や弟に怒られそうです。

きょうは、もう一度「障がい者スポーツとは?」の原点に戻って一緒に考えてみませんか?
まず、障がい者スポーツとは?の「メリット」を考えた時に、
・心身の健康を維持できる。
・ストレスの解消。
・行動範囲が広がる。
・外出の機会が増える。
・交友関係が広がる。などが上げられます。

次に障がい者スポーツをやろうと思った切っ掛けは?
・友人や知人の勧めで(34%
・学校の授業やクラブ活動で(14.5%
・家族のススメで(11%
・医療関係者のススメで(9.5%)
・テレビや雑誌などメディアを通じて(9.5%)
・リハビリで始めたから(8%)
・福祉関係者のススメで(8.5%)
・講習会や交流会で紹介された(7%)
・国際大会(パラ・五輪・世界選手権)を観戦して(6%)
・国内大会(全スポ)を観戦して(3%)
※調査を2013年に公益財団法人ヤマハ発動機スポーツ振興財団が行っています。

障害者スポーツと聞いて、多くの方が最初にイメージするのが「パラリンピック」ではないでしょうか。2020年に東京パラリンピックを終え、今では障害者スポーツも注目される国際イベントの1つになりましたが、それでも日本においては障害者スポーツの人口はまだまだ少ないと言われています。それは競技の練習場所が少なかったり、障害者スポーツの存在自体の認知度が低いことの要因が有りますが、障害者スポーツ関連の団体を調べてみると、実際には障害者スポーツは全国各地で盛んに行われていることが分かります。

これから障害者スポーツを始めたいという人は、私がいつも利用している京都市左京区高野玉岡町5番地にある「京都市障害者スポーツセンター」へ一度お越しになって見ては如何でしょうか。また、余計なお節介を焼いちゃいました。スミマセン。!!

 

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J-STARプロジェクトの役割。

2023-11-18 12:29:59 | 障害者スポーツの原点

パラリンピックなど世界レベルの競技大会で輝く未来のトップアスリートを発掘するため、スポーツ庁、JSC、JSPO、JOC、JPSA/JPCが協働で実施した「ジャパン・ライジング・スター・プロジェクト(J-STARプロジェクト)」に2017(平成29)年度に参加した内田峻介さん。2022年には世界選手権での優勝を果たし、2022年度現在の彼に、アスリート育成パスウェイの個別の軌跡についてご紹介したいと思います。

● タレント発掘・育成プログラム経験者インタビュー「ボッチャ 内田峻介さん」

TOKYOパラリンピック2020で優勝した杉山英孝選手や銅メダルを獲得した廣瀬隆喜選手など、大先輩の素晴らしいプレーをJ-STARプロジェクトで見せられ、内田俊介選手はボッチャにのめり込んだとか。やはり、「タレント発掘・育成プラグラム」の役割はとても大きく、後に続く選手にとって重要な役割を果たしているようです。

●【ボッチャ】何度見ても気持ちいいスーパーショット集!

 

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燃ゆる感動かごしま大会、お疲れ様でした。!!

2023-11-07 13:35:59 | 障害者スポーツの原点

10月28日~30日まで第23回特別全国障害者スポーツ大会・燃ゆる感動かごしま大会が開催され、京都市・京都府の代表選手の皆さん、大変お疲れ様でした。

代表選手の皆さんは、日頃の練習成果を遺憾なく発揮され、心に残る”かごしま大会”を体験され、この経験を糧にさらなるステップアップを期待していますよ。

では、京都市&京都府の燃ゆる感動かごしま大会結果報告をお知らせします。

京都市選手数(24名)陸上競技(金1,銀5,銅3)、水泳(銅2)、アーチェリー(金1)、卓球(金1,銀2,銅1)、フライングディスク(金1,銀1,銅1)、合計19個を獲得されています。メダルを獲得された選手の皆さん、おめでとうございます。!!

京都府選手数(32名)陸上競技(金5,銀1,銅4)、卓球(銀1,銅1)、フライングディスク(金2,銀1)、合計15個を獲得されています。

京都市は、宮崎センター長さん、スタッフの鈴木さん、畑本さん、静さん、卓球支援の(三宅さん)が開会式でTVにバッチリ映っていました。 
それから閉会式にスタッフの小島さんと中村さんも参加されたそうです。本当にご苦労様でした。!!

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いよいよ全スポが28日からはじまる。

2023-10-23 11:19:40 | 障害者スポーツの原点

全国障害者スポーツ大会(国体)「燃ゆる感動かごしま大会」が、いよいよ10/28(土)~10/30(月)まで鹿児島で開催されます。

京都市・京都府の代表選手の皆さん、日頃の練習成果を遺憾なく発揮され、何しろ大会を楽しんで来て下さい。

あの時、大きな舞台の上で、その時そこには君たちが居たね (多くのサポーターやボランティアさんに支えられ)
心ひとつで、君たちが居たね。(競技を一緒になって応援してくれた。)
僕らは、いつも憶えているよ、その心の叫びを・・・。

私なりに全スポ大会を表現すると「出逢い・絆・なごり・別れ」、この4つの言葉が物語っています。

京都の場合は、一生涯に一度だけの全国障害者スポーツ大会(国体)だけに、京都市・京都府の代表選手やサポーターにとっても、余計に忘れられない貴重な体験になるのではないでしょうか。

♪ オフコース/NEXTのテーマ -僕等がいた (会場へ行くまでの緊張感と不安、誰も知らない僕等がいた。)
(この歌詞を聴くたびに全スポを想い出します。)
♪ YES-YES-YES : オフコース (皆との絆が芽生える。)

♪ Yes-No Off Course オフコース(競技を終え、ホッとした安堵感となごり。)

♪ 言葉にできない:オフコース (お世話になった人との別れ。)

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パラアーティスティックスイミングが開催されます。

2023-09-30 09:22:22 | 障害者スポーツの原点

明日の10月1日(日曜日)に京都市左京区高野玉岡町5番地の京都市障害者スポーツセンターでは、第31回パラアーティスティックスイミング・フェスティバルが午前10時30分から室内プールで全国から参加された素晴らしいチームの演技が披露されます。

パラアーティスティックスイミングとは、障害の有無・性別・年齢に関わらず、誰もが取り組むことのできる重度障がい者のシンクロスイミングスポーツです。

基本的な考え方として、
◎障害のある人も、無い人も共に、アーティスティックスイミングというスポーツに取り組む。
◎重い障害がある人も、水の浮力を利用して、パートナーさんと共に泳げることです。
◎パートナーさんとの関係は、「介助して上げる、してもらう」という関係ではなく、共にアーティスティックスイミングの演技者であることです。
◎自己の可能性に挑戦し、自己表現する唯一の場所なのです。

是非この機会にご観覧ください。

追伸:第31回パラアーティスティックスイミング・フェスティバルのパンフレットを見たら、全国スポーツ大会の同期の Okamoto 君の写真が映っていたのが嬉しかった。

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