私の永遠のテーマでもある「障がい者スポーツとは?」を2023年も、いろんな角度から取り上げて来ましたが、この年齢になっても未だ納得のゆく答えが見つからず試行錯誤の毎日です。
2024年も歳を重ねるごとに逃れられない肉体的な老化と向き合い、思考や考え方は以前(若い頃)と変わらない点との精神的なギャップが甚だしくて、この折り合いを上手く落ち着かせる着地点が来年の重要課題なりそうです。 また、兄や弟に怒られそうです。
きょうは、もう一度「障がい者スポーツとは?」の原点に戻って一緒に考えてみませんか?
まず、障がい者スポーツとは?の「メリット」を考えた時に、
・心身の健康を維持できる。
・ストレスの解消。
・行動範囲が広がる。
・外出の機会が増える。
・交友関係が広がる。などが上げられます。
次に障がい者スポーツをやろうと思った切っ掛けは?
・友人や知人の勧めで(34%)
・学校の授業やクラブ活動で(14.5%)
・家族のススメで(11%)
・医療関係者のススメで(9.5%)
・テレビや雑誌などメディアを通じて(9.5%)
・リハビリで始めたから(8%)
・福祉関係者のススメで(8.5%)
・講習会や交流会で紹介された(7%)
・国際大会(パラ・五輪・世界選手権)を観戦して(6%)
・国内大会(全スポ)を観戦して(3%)
※調査を2013年に公益財団法人ヤマハ発動機スポーツ振興財団が行っています。
障害者スポーツと聞いて、多くの方が最初にイメージするのが「パラリンピック」ではないでしょうか。2020年に東京パラリンピックを終え、今では障害者スポーツも注目される国際イベントの1つになりましたが、それでも日本においては障害者スポーツの人口はまだまだ少ないと言われています。それは競技の練習場所が少なかったり、障害者スポーツの存在自体の認知度が低いことの要因が有りますが、障害者スポーツ関連の団体を調べてみると、実際には障害者スポーツは全国各地で盛んに行われていることが分かります。
これから障害者スポーツを始めたいという人は、私がいつも利用している京都市左京区高野玉岡町5番地にある「京都市障害者スポーツセンター」へ一度お越しになって見ては如何でしょうか。また、余計なお節介を焼いちゃいました。スミマセン。!!