One-Leg Playerの奮闘記

障害を持っていても松葉つえ1本でいろんなスポーツにチャレンジしています。

パラ競泳のクラス分けに悲喜こもごも。

2018-10-17 17:24:19 | 障害者スポーツの原点

今回のジャカルタ・アジアパラ大会での競泳選手たちの障害の軽い重いのクラス分けが物議を醸しているとか。

このクラス分けは、障害を持つ選手にとって同程度の障害選手と競わせて、公平性を保つパラスポーツには欠かせない仕組みのはずが、リオのパラリンピックの以前から選手たちの間では不満がIPC(国際パラリンピック委員会)へ寄せられ、今年、身体障害と知的障害の全選手のクラス分けを見直したというワケです。

従来は、選手の申告書に基づき、その障害どおりかを大まかに見て決めていたのを、今回は手順を細かくし、精度を高め水中の体の動きも精査されクラスが変更される選手が続出したため、日本代表の鈴木孝幸選手は、S5からS4へと1つ重いクラスへと判断され、同じ条件で戦えることになり、私はこの審査は正しかったと思っています。

一方では、小山恭輔選手のようにS6からS7へと軽いクラスへと変わり、強い選手と戦わないといけなくなり、今でもまだ受け止めきれずに複雑な思いだったそうです。

このクラス分けで外国選手の中には、引退する選手も出たとか、今までが審査があまりにも大雑把だっただけに、パラ選手のためにも、これからも精度の高いクラス分けに全力を挙げて欲しいモノです。

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重度障害者へ、eスポーツが人生を前向きに!?

2018-10-12 10:48:44 | 障害者スポーツの原点

昨日も障害者スポーツセンターへトレーニングジムに行った際に、利用者の方でPCゲームのことを聞かれ、日経デジタル版のオリパラで読んだ記事「eスポーツ」をさらっと紹介しただけなので、オンラインでの通信費用やゲーム会社への年会費とか詳しいことまでは私も知らなかった。

そこで、調べている内に「重度障害者、eスポーツのプロに・・・養成所開設へ」の記事を発見した。重度の障害を持たれた方がプロゲーマーを目指すための養成所が、群馬県伊勢崎市に開設され、eスポーツは、障害者も健常者と対等に戦うことができ、世界大会でも活躍するプロコーチの指導で11月から育成が始まり、目標は重度障害者によるプロチームの結成だとか。(めちゃくちゃ!夢広がるよね。!!

今年のジャカルタ・アジア競技大会でも公式公開競技にもなったeスポーツは、手足が不自由な人のために、口でくわえて行うゲームコントローラも開発されており、アメリカの障害者と日本の健常者プロゲーマーとの対戦も実現している。

伊勢崎市県内を中心に障害者の就労支援や生活介護などの施設を運営されている「ワンライフ」の常務の樺沢秀明さん(30歳)らが、障害者にも人生に前向きな選択肢を提供したいということで、eスポーツに注目され養成所の開設に至ったそうです。

京都市左京区高野玉岡町5にある京都市障害者スポーツセンターでは、来月の11月18日(日)に重度障害者の方たちが、ジョイスティックで繰り広げる”電動車いすサッカー・フレンドリーサンガカップ大会”が開催されます。是非、この機会に観に来て応援して上げて下さい。(※駐車場が限られており、公共交通機関をご利用の上、お越し下さい。)

★ジャカルタ・アジアパラ大会の速報

シッティングバレーボール女子が、インドネシアに勝利し銅メダルを獲得しました。
ちなみに、1位が中国(4勝0敗)で2位がイラン(3勝1敗)でした。

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誰でもチャンスが与えられるスポーツ。

2018-09-08 10:56:21 | 障害者スポーツの原点

京都市障害者スポーツセンターが長年取り組んで来られている「障害者シンクロナイズド(アーティステック)スイミング」や「水泳記録会」などは、障害の重い人や軽い人も平等にチャンスが与えられる京都独自の障害者スポーツなのです。

障害者アーティステックスイミングは、重度障害の方とパートナーさん(健常者)のサポートで音楽に合わせて演技が行われ、それが審査員に評価されます。

水泳記録会も障害のある人も無い人も、自分が申告した時間で一番そのタイムに近い人が1位なのです。これこそが理想のスポーツのカタチではないでしょうか。

限られた運動能力の高いオリンピアンだけが注目されるのではなく、どんなに身体にハンディがあっても、努力次第でスポーツを楽しめ、自己表現や自己主張できるところが「障害者シンクロ」と「水泳記録会」の良さだと私は思っています。

その水泳記録会が10月21日(日曜日)の午前9時半~午後4時半まで、京都市左京区高野玉岡町5番地にある京都市障害者スポーツセンターで開催されます。

この水泳記録会の中で、障害者アーティスティックスイミングも紹介されます。是非、この機会にチャレジされるも良し、見学に来られ応援されるも良しで、気軽にご参加ください。(※駐車場が限られており、来られる際は公共交通機関をご利用ください。)

追伸:本日も昨日の続きでアンテナ工事が行われており、雨が降ると工事を中断しての繰り返しで時間がかかりそうです。トレーニングにセンターへ行かれへん。

 

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太陽を愛したひと、放送間近!!

2018-08-18 13:10:40 | 障害者スポーツの原点

日本のパラリンピックの父とも言われた中村裕(ゆたか)氏がドラマ化され、8月22日(水)夜10時より、NHK総合TVで放送されます。

タイトルが「太陽を愛したひと~1964、あの日のパラリンピック~」で、1964年の東京パラリンピックを成功に導いた伝説の医師、中村裕氏の物語です。

1960年に整形外科医の中村裕先生は、研修先のイギリスでスポーツを取り入れた障害者医療を学び、その時彼の人生の原動力になった言葉が「失ったものを数えるな。残っているものを最大限に生かせ」だったのです。

帰国した中村氏は、障害者スポーツを何とか広めようとされたが多くの抵抗にあうが、ある少年と出会い、車いすバスケットボールを少しづつ普及させて行き、そんな中村氏に思いがけない東京パラリンピックを実現せよと驚きのミッションが飛び込んで来た。

中村先生の前に立ちはだかる社会の常識という壁は、障害者の家族からも「見世物にしないで欲しい」の反対の声や障害者の経済的な支援としての企業の障害者雇用にまで踏み込まれた活動に及び、その壁に立ち向かわれた。

今まで漠然と車いすマラソンを見るたびに大分の選手が強く、選手層も厚いのにいつも関心させられるばかりで、それが何故なのかまでは私には分からなかった。

 このドラマを見れば、中村裕氏の障害者への社会復帰に一生を捧げた波乱の人生を描いた感動の物語に、きっとあなたも感銘を受ける筈です。私のおススメのドラマを是非、ご覧ください。

6月10日、車いすバスケットボール国際大会のワールド・チャレンジカップで日本がカナダ、ドイツ、オーストラリアを破り全勝で優勝しました。中村裕先生も、きっと天国で喜んでおられることと思います。

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出来ないとは考えないDaveさんの演武に感動!!

2018-05-18 08:25:58 | 障害者スポーツの原点

2014年に東京で開催された世界空手道選手権大会の船越義珍杯で、オランダのDave Kengenさんの空手の演武のデモンストレーションがネット動画で注目を浴びています。

両手・脚に欠損障害があるにも関わらず、不自由さを感じさせないDave さんの空手 への思いや気迫のこもった演武に私は感動を抑えきれなかった。

会場は、Dave さんの演武が終わった後、観客が総立ちで彼に対する勇気と空手への真摯な取り組みに熱い拍手が鳴り止まなかった。

一般の方から見れば何でもない動きに見えるかもしれませんが、彼がそこまでに辿り着くまでには、いろんな葛藤や勇気が必要だったと推察できる。

自分には無理だとか、出来ないだとかいう、見えない壁に幾度となく迷われた筈です。それは、我々障害者だからこそ分かり合える点だからです。

Dave さんも立派な武道家の一人であり、Dave さんの空手に無限の可能性を感じます。

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