魚豊(うおと)作、アニメ漫画「チ。ー地球の運動についてー」の第3話(僕は地動説を信じます。)での主人公、ラファウの哲学的な言葉に共感し頭から離れない。
現代の日本が抱える深い闇の部分が炙り出されるような気がしてならない。
◎話題作『チ。-地球の運動について-』その命を賭けて学ぶ美しさを語る!又吉さん。
地動説を語り継いで来た命がけの物語なんですけど、日本の大切な歴史・文化・慣習を忘れかけている現代の日本人達へ警鐘を鳴らす意味で、是非見て頂きたいアニメです。
第3話でのノバックとラファウのやり取り。
ラファウ:敵は手ごわいですよ。あなた方が相手にしているのは僕じゃ無い、異端者でもない、ある種の想像力であり、好奇心であり、つまり知性だ。それは流行病のように増殖する。宿主さえ制御不能だぁ。いち組織が手なづけられるような可愛げのあるモノじゃない。