昨日、あるテレビ番組で両足の障害を乗り越え世界新記録で金メダルを獲った12歳のジェシカ・ロング選手の不遇な生い立ちや彼女のアテネパラリンピックでの驚異的なガンバリにとても感動して涙が出てしまいました。
こうやって見ているとハンディキャップをかかえている選手の誰もが一度は乗越えなければならない壁を再度認識したのです。それは、健常者と違って泳ぐ時に身体のバランスがとり難いため、どうしても自分から進んで泳ごうとする気持ちが起こらなかったり、自分の泳ぎがなかなか出来ない苛立ちから挫折したり、やる気を無くしたりする事があるのです。
ジェシカ選手もご両親の温かい励ましと深い優しさに応える意味で今まで頑張って来れたし、これからもご両親が誇りに思える娘になるために新たな挑戦を続けることと思います。