One-Leg Playerの奮闘記

障害を持っていても松葉つえ1本でいろんなスポーツにチャレンジしています。

在り来りのトレーニングは詰らない。

2013-01-30 11:06:56 | インポート

ハンマー投げの室伏広治選手の父親の指導法は「練習しすぎるな」で、左右対称のマシンなどのトレーニングで、やたらと負荷をかけて同じ動作を繰り返すトレーニングは、飽きるのと、ただ疲れるだけで身につかないと室伏広治選手は説く。

彼が考案したワイルドトレーニング(網投げ、ハンマーを振り子のようにして筋肉を鍛えたり、ウチワを投げたり)は、同じ動作がない変化に富んだユニークなトレーニングばかりで、これだとケガもし難く、疲れずに爆発的な力ややる気が出るそうです。

私も同感で練習のウォーミングアップやトレーニングは一連の流れの中で行うのと楽しくなければ意味がないし、長続きしないと常に思っている。

だからウォーミングアップやトレーニングの合間にダンスの振りをイメージしたり、他のスポーツのフォームを練習したりして、楽しくて、気分転換にもなり、飽きさせることなく、体力やメンタル面でも疲れないで、いつの間にかレベルアップしているという方法をできるだけ取り入れるように心掛けています。

ロジャー・フェデラー選手も練習の中に遊び心があって、ドロップ・トリック・フェイントなどの遊ぶショットばかりを行い実に力が抜けている。ほとんどの選手は練習もしっかりするのに、フェデラーはふざけているように見えますが、試合になるとギアを入れなおすのです。

彼のショットはあらゆる面で全く別次元で、他の人は入らないショットを全部入れて来る、ロジャーのプレーは、攻めが早過ぎるし、あれだけリスクを冒してもミスしないところが凄い。

われわれ凡人には到底真似できないプレーですが、でも、練習やトレーニングにも遊び心が必要ってとこは多いに学ぶべきだと再認識させられます。

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アンディ・マレーの強さを分析。

2013-01-27 11:00:31 | インポート

アンディ・マレーは、上位の3人、ジョコビッチ、フェデラー、ナダルになかなか勝てない時期が続いた。

しかし、昨年のウィンブルドン決勝でフェデラーに破れてから、ロンドンオリンピックと全米オープンに勝利し、明らかに何かが変わった。

マレーのコーチである、イワン・レンドル氏がメンタルトレーナーの重要性を指摘し、それからマレーの精神的弱さがかなり改善され、それに加えて体幹(コア)トレーニングが実を結び、どんなに左右に動かされてもバランスを崩すことが無くなり、頭がブレず、リターンやボレーがさらに強力になった。

準々決勝での強烈なサーブの持ち主、フランスのジェレミー・シャルディを6-4、6-1、6-2と簡単に退けたのです。

何しろ最近のテニスはスピードアップされるのと同時にどんなに際どいコースからも反撃する能力が必要不可欠になって来た時代へ入ったようです。

本日のAustralian Open 決勝は、ジョコビッチが6-7、7-6、6-3、6-2でアンディ・マレーを破り、2008年、2011年、2012年と全豪は4度目の優勝を果たした。

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国枝選手、全豪テニス単・複で2冠達成!!

2013-01-26 09:51:46 | インポート

昨日、全豪テニス車いすの部で国枝慎吾選手がダブルス決勝で、ミカエル・ジェレミアス選手(フランス)と組み、スウェーデンとオーストラリア選手のペアに6-0、6-1で下し、2年ぶりの優勝を果たされた。

きょうは、シングルス決勝が行われ、国枝選手の相手はフランスのウデ選手と対戦することになっており、2種目制覇を期待しております。

速報!!国枝選手がシングルスでもフランスのウデ選手に6-2、6-0とストレートで勝利し、2冠達成おめでとうございます。 \ () /

それと、私の尊敬するロジャー・フェデラー選手が昨日、アンディ・マレー選手に準決勝でフルセットの末、破れるという壮絶なゲームでした。

27日の男子シングルス決勝は、ノバク・ジョコビッチVSアンディ・マレーとなり、この試合もハイレベルな二人のプレーが多くのテニスファンの目を釘づけにすることでしょう。

ついでに、Australian Open Tennis のWOWOW放送の中で流れるBack Music 「Call Me Maybe」もご紹介しておきます。(ちなみに歌っているのは”carly Rae Jepsen”です。)

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インフルエンザ注意報発令!!

2013-01-25 09:24:45 | インポート

京都市は24日、インフルエンザの流行発生注意報を発令しました。

今後1カ月以内に大流行の可能性があることから、手洗い・うがいやマスクの着用で予防に努めるよう呼びかけています。

インフルエンザの流行が各地で本格化し、今月20日までの1週間に全国の医療機関を受診した患者数は推計で140万人に上っています。特に小学校・中学校で流行が拡大しているとみられています。

人が多く集まる所へ出掛ける際は、必ずマスクをして他人に迷惑のかからないように、注意したいものです。

それと、インフルエンザなどに罹ったときは、家で完全に治してから人が多く集まる場所へ行くようにしましょう。

センターを利用される利用者の皆さんもトレーニングへ行く際は、自分のことだけを考えるのではなく、他の人への心遣いがとても大切です。

インフルなどに罹った場合は、無理をせず、家で軽いロコモ体操などして、インフルを完治してから行くようにしたいものです。
それでも行きたい方は、必ず密着型のマスクを着用し、ハードな運動は避け、軽めの運動にされるべきです。

今年のインフルエンザは、高熱や倦怠感など症状が出るようで、結構、体にダメージを与えるので、特に高齢者の方やお子さん・幼児には気を付けて上げてください。

(参考まで:国立感染症研究所、感染症情報センターはこちらから)

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運動の基本は赤ちゃんから。

2013-01-24 09:42:07 | インポート

私のブログ記事の中で赤ちゃんトレーニングは何度もご紹介しています。

やはり自分のトレーニングに迷いが生じたら、運動の基本である赤ちゃんの動きから学ぶべきです。

体幹の筋肉は(特にインナーマッスル)人間が直立二足歩行をする上でとても重要な役割があり、赤ちゃんがとる行動はすべて体幹トレーニングに繋がる。

まず赤ちゃんは泣くことでお腹を良く動かし体幹のインナーマッスルが刺激されます。

次に仰向けで手足をいろんな方向にバタバタと動かし、皆さんも実際にやってみるとわかりますが、かなり体幹のトレーニングになるとお分かり頂けると思います。

次は寝返りで、床につかないように手足を伸ばして体幹を使って腹筋と背筋をバランスよく使いこなさないと出来ません。寝返りが出来ない人は、体幹を上手く使えなかったり、左右のバランスや腹筋、背筋のバランスが取れていないからです。

さらに赤ちゃんの動きは、腹ばいでの前進(ハイハイ)で、体幹をクネクネしながら手足をうまく使って肩関節・股関節を機能的に動かし前へ進みます。
また、ハイハイの四つん這い姿勢によって体幹の筋肉は自然とONされるようです。

赤ちゃんの動きには、すべて意味があり、直立するまでに必要なトレーニングがされていることになります。だから、すぐに立てるようにと歩行機などを利用すると本来鍛えるべき体幹の発達が遅くなったり、未発達のまま立ち上がることになり姿勢が不安定なものになる可能性もあるという訳です。

赤ちゃんの動きの中には一般の人へのトレーニングへのヒントがたくさん隠れています。

 

 

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