ビックバスフィールドとして有名な、奈良県池原ダムへ遠征してきました!
ゴーマル、ロクマルがマジで狙えるという最強フィールドです。
同行はmm17さん。
初日はガイドボート、二日目は自力での釣りという構成。
mm17さん曰く、数あるフィールドの中で最も難しく、且つ秘境感満載だそうで、最高のお気に入りフィールドだそうです。
ネットで調べても情報が多すぎて、どんなタックルやルアーが良いのか分けわからン。
結局、事前準備としてはラインを巻き替えたぐらいで、あとは毎度の現場対応で乗り切りましょうぞ。
ロクマルってどんな世界なんだろう!?
もうこの遠征企画が始まったときから、ドキドキ感満載のバス釣り遠征です!
4月30日
この日は移動日。
池原ダムまで片道520km。順調に行っておよそ7時間のドライブだ。
9時にmm17さんをピックアップ。
今回は僕の車で行くことにした。
東名高速、伊勢湾岸自動車道、東名阪自動車道、伊勢自動車道、紀勢自動車道と走り、終点の尾鷲北ICまで走ります。
途中、昼飯休憩一回のみで走り切っちゃいました。
A4のオートクルーズとレーンキープがなかなか秀逸で、高速を走る分には全然疲れません。
16時、池原ダム到着。
紀伊半島のど真ん中。なかなかの山奥ですな。
mm17さんは何度も池原ダムへ来ているので、ダムサイトや明日、明後日のボート乗り場を案内してくれました。
アーチ式ダムってやっぱりかっこ良いです。
これが池原ダムか~
人工物はバスボートしか見えません。バス天国じゃ~
夕方、きなりの湯で温泉浸かって、晩御飯を食す。
いや~快適!
この日の宿は「カーブの店」という小さな食料品店の二階に素泊まりです。こういうの嫌いじゃないです。
さて、いよいよ明日は池原ダムバス釣りの開始です!
5月1日
6時半にガイドさんと「トボトスロープ」というボート屋で待ち合わせ。
今回、mm17さんが手配してくれたガイドさんが凄い!
地元七色、池原をメインフィールドとしている山岡計文プロです。
昨年のバスプロトーナメントJB50で勝ち上がり、その上位5名で争うエリート5戦で優勝!
つまり、現在バスプロ1位のむちゃくちゃ凄い人なんです。
7時スタートフィッシング。
現役バリバリのバスプロ様と同船している幸せ。。。
自分の使いたいルアーでももちろん良いが、ガイドさんが今一番マッチすると思われるルアーを用意してくれ、セットまでしてくれます。
最初のガイド指示として、ノーシンカーの表層引き。
上げ膳据え膳ですな。(笑)
これが支給されたティムコの「スーパーシャッドテイル」。
湖岸はすべて急深の岩盤で、所々立ち木が水中から立ち上がっている。
千葉のリザーバーのような緑のカバーや水草は皆無です。一見生命感がまるでありません。
水はクリア。透明度は4~5m。
ガイドさん曰く、バスは水中に崩れ落ちた岩や、立木、切り株などに依存しており、アユの稚魚をベイトにしているとのこと。
朝は水深5mより浅いレンジ(上から見えるか見えないかの水深)に居り、上を通るベイトを意識しているとのこと。
ノーシンカーシャッドテールをここぞと思う所にキャストし、デッドスローで表層引きする。
派手な動き、不自然な動きはダメです。実際の魚はそんなに派手には動きませんよって。確かに。。。
ロッドティップを微動だにさせない丁寧なリトリーブ。まさにバチ抜けシーバスと同じ釣り方です。
要領が分かってくると、結構な確率でルアーの後ろにバスが付いて来る。
ただし、簡単には食わないのですよ。
興味を持ちつつ付いて来て、ボートから5mぐらいの所で戻っちゃう。
スレてるのとも違うが、ボートが見えちゃうとそれ以上は近づかないという感じです。クリアレイクゆえの特徴なんでしょうかね。
つまり、ボートから離れたところで食わせる工夫が必要ということになる。
また、ボートポジションの1、2mの違いにキャプテンは気を使っているのが分かります。
この辺がマッドウォーターとは違う、ワンランク上の繊細さも攻略ポイントの一つのような気がしました。
で、ガイドさんの言う通りやってたら両名とも釣れました!
池原が凄いのか、ガイドさんが凄いのか・・・
30cm台後半ってところです。
嬉しいですね。これでボーズは無くなりました。(笑)
しかしこの釣り、ルアーをゆっくり水面直下を引いてくるとバスが後ろから付いて来て、そのうちバグっと大口を開けてルアーを吸い込むのが丸見えです。
たまに50UPが付いて来ることも。
もう心臓バクバクですわ。
10時ぐらいになるとチェイスが少なくなってきた。
フィッシングプレッシャーで魚が7~8m位に沈んでしまうためという。
なので沈めて食わせる釣り方に変えましょうと、mm17さんはダウンショット、僕にはネコリグをセットしてくれた。シンカーは共に1.8g。
勘違いしちゃいけないのは、バスがボトムに居るのではなく、ボトム(岩棚とか)から1mぐらい浮いているイメージだそうです。
その魚を下に向かせて食わせるわけです。
朝は上に向かせて釣ってたということ。
岩盤にキャストしボトムを取ったら、チョンチョンと跳ね上げ、階段を一段づつ降りるように岩棚を落としてゆく。
これの繰り返しで水深10mまで探れとのこと。
着底やアタリを糸ふけで取ったりとなかなか面白い。少し風も出てきたので、キャスト時のラインメンディングも必要になってくる。
朝の釣とはまた違う、フィネスな世界がなかなか面白い。
ガイドさんも魚の出方とか、水色の細かな変化などを見て、その日の傾向を絞ってゆきます。
ポイントの見切り方や、シェードを意識したポイントへのアプローチの仕方、リグの切り替えタイミングなど、この辺の解説はトッププロのエッセンスが詰まっててもの凄く興味深かった。
午後遅く、僕にひと際デカいのがヒット。
しばしのやり取りで魚も浮いて来てファイト丸見え。これ、今までのより明らかにデカイじゃん!
山岡さんが50後半あるーよ!って言ってて、僕、超緊張。
4ポンドラインなので強引には行かないが、けっこうドラグ調整ギリギリなファイトです。
と、プンッと外れた。
アッーーー やっちまった!!!
回収するとフック延びてました・・・
んーーー残念!
夕方、再びシャッドテールの表層引きに戻す。
朝ほどのチェイスは無いが、それでもバスはそこそこ出てくる。
再び50UPがチェイスしてきて、そのまま躊躇なくでっかい口をグワッと開けてルアーを飲み込んだ。
なんてったって、クリアウォーターの表層を引くルアーを、後ろから食ってくるんですから、こちらにも丸見えなんです。
キターって感じで大きく合わせると、、、
スポーンとルアーが口からすっぽ抜け。。。
ターーー!
またやっちまった。
山岡さんも、今のはアワセのタイミングもバッチリだったのに、惜しかったですね、、、って慰めてくれました。
幻のゴーマルがぁぁぁ・・・
17時、ボート屋の前でmm17さんが一本追加し終了。
初日の結果はmm17さんと僕共に4本ずつキャッチ。
キャッチできたサイズは40前後ってところです。
いやー、池原釣れますね!
プロガイドのお陰感は否めませんが、関東の釣と明らかに違うことが良く分かりました。
当たり前と言えば当たり前ですが、例えば東京湾奥のシーバスと外房のシーバスが同じ釣り方の分け無いですもんね。
山岡計文プロ、ありがとうございました!
トーナメント頑張ってくださいね!!
この晩はペンション長井に宿泊。
菊本プロが同宿でした。
5月2日
今日はDreamさんのレンタルボートです。
山岡さんの教えやヒントを元に、自分らでバスを追い求めます。
昨日の晴天とは打って変わって、今日は曇りのち雨。
早朝5時のスタートです。
13fアルミボートに15psエンジン付き。
朝一は昨日一番反応の良かったポイントへGO!
釣り方も昨日と同じシャットテールの表層引きからスタート。
直ぐに釣れました。
やはり朝のうちはチェイスが多い。
30cm以下の小バスも釣れますが、だいたい40がらみがコンスタントにチェイスやヒットしてきます。
これが今回最大の43cmかな。
長さの割に太い感じです。
これがフロリダバスなんでしょうかね?
滝です。
好調に釣れます。
10時ぐらいから本降りになって来て、結構寒いです。
しかし釣れます。
昼ぐらいになると、昨日同様フィッシングプレッシャーで魚が表層に出にくくなってきました。
そこらへんから僕の悪い癖で、釣れない釣りをやりたくなってきた。
というのも、昨日のガイドさんに教わった通りにやってれば確かに釣れますが、次は自分なりに多少考えた釣り方や自分でセレクトしたルアーで釣りたいという欲求が。。。
でやったのが、先ずはダウンショット+ハゼドンでボトムバンピング。
丁寧に丁寧に、頑張って頑張って、たまに大きく跳ね上げてアピール、着底後のバイトをしっかり取って釣れました~!
40ジャストだったかな。自力で獲った感のある満足の一本です。
夕方近くになって、表層の釣りに戻すタイミングで、
今度はジグヘッドにGテールサターンで、ノーシンカーのやや下のレンジを通す作戦。
で、立木のそばでまたもや事件が、、、
50後半のデカバスがルアーの後ろにスーッと付いてきた。
グアッと大口開けてルアーを食い、ばっちり口に入ったのを確認して鬼合わせ一発、、、
すっぽ抜け~~~
ンガ~、このデカバスのアワセのタイミングが分らん!!!
多分ですが、魚のサイズに対してフックが小さいのかも。
でもルアーが3インチ程度なので、どうしてもフックも小さめになってます。
で、めげずにGテールサターンを投げ続け、ついに一本を仕留めて大満足。
二日目の釣果は、mm17さん4本キャッチ、僕は5か6本キャッチで終了。
mm17さんには60UPの超怒級のチェイスもありました。
池原ダム、聞きしに勝るダイナミックなバス釣りフィールドでした。
景色も良いし、サイズや魚のコンディションも最高。
琵琶湖がマッドレイク&植物由来の生態ならば、池原はクリアレイク&岩盤の釣りと、全く性格の違うビッグフィールドなんですね。
同じバスフィッシングでも、まったく違う釣り方を求められるのが良く分かりました。
ワイルドだけども繊細、これが池原のバスフィッシングじゃないかと。
50UPはまたの機会に持ち越しますが、そういう奴がいっぱい居るということが何より素晴らしい!
また来てみたいフィールドです。
ゴーマル、ロクマルがマジで狙えるという最強フィールドです。
同行はmm17さん。
初日はガイドボート、二日目は自力での釣りという構成。
mm17さん曰く、数あるフィールドの中で最も難しく、且つ秘境感満載だそうで、最高のお気に入りフィールドだそうです。
ネットで調べても情報が多すぎて、どんなタックルやルアーが良いのか分けわからン。
結局、事前準備としてはラインを巻き替えたぐらいで、あとは毎度の現場対応で乗り切りましょうぞ。
ロクマルってどんな世界なんだろう!?
もうこの遠征企画が始まったときから、ドキドキ感満載のバス釣り遠征です!
4月30日
この日は移動日。
池原ダムまで片道520km。順調に行っておよそ7時間のドライブだ。
9時にmm17さんをピックアップ。
今回は僕の車で行くことにした。
東名高速、伊勢湾岸自動車道、東名阪自動車道、伊勢自動車道、紀勢自動車道と走り、終点の尾鷲北ICまで走ります。
途中、昼飯休憩一回のみで走り切っちゃいました。
A4のオートクルーズとレーンキープがなかなか秀逸で、高速を走る分には全然疲れません。
16時、池原ダム到着。
紀伊半島のど真ん中。なかなかの山奥ですな。
mm17さんは何度も池原ダムへ来ているので、ダムサイトや明日、明後日のボート乗り場を案内してくれました。
アーチ式ダムってやっぱりかっこ良いです。
これが池原ダムか~
人工物はバスボートしか見えません。バス天国じゃ~
夕方、きなりの湯で温泉浸かって、晩御飯を食す。
いや~快適!
この日の宿は「カーブの店」という小さな食料品店の二階に素泊まりです。こういうの嫌いじゃないです。
さて、いよいよ明日は池原ダムバス釣りの開始です!
5月1日
6時半にガイドさんと「トボトスロープ」というボート屋で待ち合わせ。
今回、mm17さんが手配してくれたガイドさんが凄い!
地元七色、池原をメインフィールドとしている山岡計文プロです。
昨年のバスプロトーナメントJB50で勝ち上がり、その上位5名で争うエリート5戦で優勝!
つまり、現在バスプロ1位のむちゃくちゃ凄い人なんです。
7時スタートフィッシング。
現役バリバリのバスプロ様と同船している幸せ。。。
自分の使いたいルアーでももちろん良いが、ガイドさんが今一番マッチすると思われるルアーを用意してくれ、セットまでしてくれます。
最初のガイド指示として、ノーシンカーの表層引き。
上げ膳据え膳ですな。(笑)
これが支給されたティムコの「スーパーシャッドテイル」。
湖岸はすべて急深の岩盤で、所々立ち木が水中から立ち上がっている。
千葉のリザーバーのような緑のカバーや水草は皆無です。一見生命感がまるでありません。
水はクリア。透明度は4~5m。
ガイドさん曰く、バスは水中に崩れ落ちた岩や、立木、切り株などに依存しており、アユの稚魚をベイトにしているとのこと。
朝は水深5mより浅いレンジ(上から見えるか見えないかの水深)に居り、上を通るベイトを意識しているとのこと。
ノーシンカーシャッドテールをここぞと思う所にキャストし、デッドスローで表層引きする。
派手な動き、不自然な動きはダメです。実際の魚はそんなに派手には動きませんよって。確かに。。。
ロッドティップを微動だにさせない丁寧なリトリーブ。まさにバチ抜けシーバスと同じ釣り方です。
要領が分かってくると、結構な確率でルアーの後ろにバスが付いて来る。
ただし、簡単には食わないのですよ。
興味を持ちつつ付いて来て、ボートから5mぐらいの所で戻っちゃう。
スレてるのとも違うが、ボートが見えちゃうとそれ以上は近づかないという感じです。クリアレイクゆえの特徴なんでしょうかね。
つまり、ボートから離れたところで食わせる工夫が必要ということになる。
また、ボートポジションの1、2mの違いにキャプテンは気を使っているのが分かります。
この辺がマッドウォーターとは違う、ワンランク上の繊細さも攻略ポイントの一つのような気がしました。
で、ガイドさんの言う通りやってたら両名とも釣れました!
池原が凄いのか、ガイドさんが凄いのか・・・
30cm台後半ってところです。
嬉しいですね。これでボーズは無くなりました。(笑)
しかしこの釣り、ルアーをゆっくり水面直下を引いてくるとバスが後ろから付いて来て、そのうちバグっと大口を開けてルアーを吸い込むのが丸見えです。
たまに50UPが付いて来ることも。
もう心臓バクバクですわ。
10時ぐらいになるとチェイスが少なくなってきた。
フィッシングプレッシャーで魚が7~8m位に沈んでしまうためという。
なので沈めて食わせる釣り方に変えましょうと、mm17さんはダウンショット、僕にはネコリグをセットしてくれた。シンカーは共に1.8g。
勘違いしちゃいけないのは、バスがボトムに居るのではなく、ボトム(岩棚とか)から1mぐらい浮いているイメージだそうです。
その魚を下に向かせて食わせるわけです。
朝は上に向かせて釣ってたということ。
岩盤にキャストしボトムを取ったら、チョンチョンと跳ね上げ、階段を一段づつ降りるように岩棚を落としてゆく。
これの繰り返しで水深10mまで探れとのこと。
着底やアタリを糸ふけで取ったりとなかなか面白い。少し風も出てきたので、キャスト時のラインメンディングも必要になってくる。
朝の釣とはまた違う、フィネスな世界がなかなか面白い。
ガイドさんも魚の出方とか、水色の細かな変化などを見て、その日の傾向を絞ってゆきます。
ポイントの見切り方や、シェードを意識したポイントへのアプローチの仕方、リグの切り替えタイミングなど、この辺の解説はトッププロのエッセンスが詰まっててもの凄く興味深かった。
午後遅く、僕にひと際デカいのがヒット。
しばしのやり取りで魚も浮いて来てファイト丸見え。これ、今までのより明らかにデカイじゃん!
山岡さんが50後半あるーよ!って言ってて、僕、超緊張。
4ポンドラインなので強引には行かないが、けっこうドラグ調整ギリギリなファイトです。
と、プンッと外れた。
アッーーー やっちまった!!!
回収するとフック延びてました・・・
んーーー残念!
夕方、再びシャッドテールの表層引きに戻す。
朝ほどのチェイスは無いが、それでもバスはそこそこ出てくる。
再び50UPがチェイスしてきて、そのまま躊躇なくでっかい口をグワッと開けてルアーを飲み込んだ。
なんてったって、クリアウォーターの表層を引くルアーを、後ろから食ってくるんですから、こちらにも丸見えなんです。
キターって感じで大きく合わせると、、、
スポーンとルアーが口からすっぽ抜け。。。
ターーー!
またやっちまった。
山岡さんも、今のはアワセのタイミングもバッチリだったのに、惜しかったですね、、、って慰めてくれました。
幻のゴーマルがぁぁぁ・・・
17時、ボート屋の前でmm17さんが一本追加し終了。
初日の結果はmm17さんと僕共に4本ずつキャッチ。
キャッチできたサイズは40前後ってところです。
いやー、池原釣れますね!
プロガイドのお陰感は否めませんが、関東の釣と明らかに違うことが良く分かりました。
当たり前と言えば当たり前ですが、例えば東京湾奥のシーバスと外房のシーバスが同じ釣り方の分け無いですもんね。
山岡計文プロ、ありがとうございました!
トーナメント頑張ってくださいね!!
この晩はペンション長井に宿泊。
菊本プロが同宿でした。
5月2日
今日はDreamさんのレンタルボートです。
山岡さんの教えやヒントを元に、自分らでバスを追い求めます。
昨日の晴天とは打って変わって、今日は曇りのち雨。
早朝5時のスタートです。
13fアルミボートに15psエンジン付き。
朝一は昨日一番反応の良かったポイントへGO!
釣り方も昨日と同じシャットテールの表層引きからスタート。
直ぐに釣れました。
やはり朝のうちはチェイスが多い。
30cm以下の小バスも釣れますが、だいたい40がらみがコンスタントにチェイスやヒットしてきます。
これが今回最大の43cmかな。
長さの割に太い感じです。
これがフロリダバスなんでしょうかね?
滝です。
好調に釣れます。
10時ぐらいから本降りになって来て、結構寒いです。
しかし釣れます。
昼ぐらいになると、昨日同様フィッシングプレッシャーで魚が表層に出にくくなってきました。
そこらへんから僕の悪い癖で、釣れない釣りをやりたくなってきた。
というのも、昨日のガイドさんに教わった通りにやってれば確かに釣れますが、次は自分なりに多少考えた釣り方や自分でセレクトしたルアーで釣りたいという欲求が。。。
でやったのが、先ずはダウンショット+ハゼドンでボトムバンピング。
丁寧に丁寧に、頑張って頑張って、たまに大きく跳ね上げてアピール、着底後のバイトをしっかり取って釣れました~!
40ジャストだったかな。自力で獲った感のある満足の一本です。
夕方近くになって、表層の釣りに戻すタイミングで、
今度はジグヘッドにGテールサターンで、ノーシンカーのやや下のレンジを通す作戦。
で、立木のそばでまたもや事件が、、、
50後半のデカバスがルアーの後ろにスーッと付いてきた。
グアッと大口開けてルアーを食い、ばっちり口に入ったのを確認して鬼合わせ一発、、、
すっぽ抜け~~~
ンガ~、このデカバスのアワセのタイミングが分らん!!!
多分ですが、魚のサイズに対してフックが小さいのかも。
でもルアーが3インチ程度なので、どうしてもフックも小さめになってます。
で、めげずにGテールサターンを投げ続け、ついに一本を仕留めて大満足。
二日目の釣果は、mm17さん4本キャッチ、僕は5か6本キャッチで終了。
mm17さんには60UPの超怒級のチェイスもありました。
池原ダム、聞きしに勝るダイナミックなバス釣りフィールドでした。
景色も良いし、サイズや魚のコンディションも最高。
琵琶湖がマッドレイク&植物由来の生態ならば、池原はクリアレイク&岩盤の釣りと、全く性格の違うビッグフィールドなんですね。
同じバスフィッシングでも、まったく違う釣り方を求められるのが良く分かりました。
ワイルドだけども繊細、これが池原のバスフィッシングじゃないかと。
50UPはまたの機会に持ち越しますが、そういう奴がいっぱい居るということが何より素晴らしい!
また来てみたいフィールドです。
写真のとおり、クリアな水質、岩盤、木々の緑、ここでの釣りは至福の一時です。
タフなイメージでしたが、ガイドのおかげで釣れる、60も狙えるリザーバーへと変わりました。60サイズとの遭遇も規格外で、夢がぐっと近づきますね。
追伸:帰りのSAで購入した大内山プレミアムプリンが家族に大好評。また買って来てね=また行ってもいいよ。となりましたので、自分は定期イベントにしまーす(^^)。
お疲れ様でした。
釣れないという事前情報にかなりビビってましたが、なかなか面白いフィールドでした。
魚はワイルドだけど、釣りは繊細というのは、なかなか上質な釣りだと思います。
また行きましょう!