国内最強バスフィールドの一角をなす、七色ダム・池原ダム遠征に行ってきました。
同行は池原マスターのmm17さん。
初日は七色ダムで昨年もお世話になった山岡計文プロのガイドサービス。
2日目は池原ダムでレンタルボート借りて我々自力でバスに挑む計画です。
そして夢のような結果を叩き出しました!
4月25日(木)
今日は移動日です。
9:30に横浜のmm17さんの自宅で合流し、横浜青葉インターから550km先の池原目指してGO!
高速道路の長距離移動は、A4が最も得意とするシチュエーションかも。
高精度な自動運転機能のお陰でまったく疲れません。基本的にハンドルに手を添えているだけで目的地に着いちゃいます。(笑)
途中、岡崎SAで昼食休憩を取っただけで、新東名、伊勢湾岸自動車道、東名阪自動車道、伊勢自動車道、紀勢道と乗り継ぎ、終点の尾鷲北ICまで一気に走り抜ける。
さらに尾鷲から一般道を使って、紀伊半島の山の中へ約50km入り込む。
そこは大台ケ原へと続く日本でも有数の山深い地域だ。その深い谷間にひっそりと七色ダムと池原ダムが隣り合うようにある。
今年も来ましたなぁ!
カーブの店の2階に宿泊。ローカル感満載で良いんだよなぁ~
「きなりの湯」で温泉と夕食。
明日からのビッグバスを夢見て、早めの就寝。
4月26日(金)
昨年もお世話になった山岡計文プロにガイドをお願いしました。山岡プロはトップ中のトッププロトーナメンターです。しかも七色・池原を本拠地としており、これ以上最強のガイドは居ないでしょう。
当初は池原ダムでのガイディングを予定してたが、-28mの超減水でボートを降ろすスロープが使えないため、隣の七色ダムに変更となった。僕的には七色も初めてなので変更も大歓迎。
初めて来ましたが、池原は岩盤しかないけど、七色は湖岸が緑で覆われてますね。千葉のリザーバーと雰囲気似てます。
7:00に”スロープ60”というボート屋で待ち合わせ。
山岡プロがトーナメントで使用してるバリバリのバスボートでやって来た。220馬力。スゲー!
直前まで降ってた雨も上がり、なんか最高のスタートです。
静寂の湖面を切り裂くように疾走するバスボート。これだけでも来た甲斐あるってもんです!
山岡さんから提供されたリグは、マイラーミノーにマス針をサイドに縫い刺ししたノーシンカーリグです。
これをキャストしたらそのまま動かさないで浮かせとくだけというもの。たまにチョンと動かすけど、基本放置です。
トーナメンターの秘技ですね。これは4月のトーナメント初戦で準優勝したテクだそうです。
しかしこの日は魚が出ては来るが食い切らない。
そこでサブタックルに、3Dワームのネコリグを付けて底を狙ってくださいとのこと。
こちらの方が反応が良くて、小バスから始まって35、43と徐々にサイズアップ!
七色、魚影は濃いですね!
昼食の後、午後は支流のバックウォーターを攻めてみましょうとの事。
長大な七色ダムだけど、本気バスボートの機動力は半端ないですね。
途中にあった廃墟遺産。
昼食後は支流の大又川、西ノ川のバックウォーターを狙いに行く。
渓流でのサイトのバス釣りだ。
釣ビジョンとかで見た事あるけど、本当に信じがたい釣りです。
清流を泳いでるバスを見つけて、その魚に対してマイラーミノーを水面に漂わす。まんまフライフィッシングだ。
こんな感じで静かな戦いが続く。
サイトフィッシングの究極の形でしょう。
これ以上エレキでも進めないぐらい浅い上流まで攻め上がり、ボートの影に驚いて下流に逃げたバスを今度は下りながら狙う。
いやー、こんな釣りが有るんですねぇ。
何回かバスに反応させたんだけど、やはり口を使わすことが出来なかった。
しかし超面白い釣りを経験することが出来ました。
さて、今日のここまでの傾向から、山岡さんはガラッと展開を変えました。
この見切りと転換。プロの世界を感じた。
このポイント、デカイバスがたくさん見える。
しかし、ルアーに寄っては来るが、ルアーを見切るように口を使わない。アフター(産卵後)の特徴だそうだ。
カバーの奥の壁際のピンポイントに、滅茶苦茶やる気のあるバスが居るのを山岡さんが指し示す。デカイ!
そこへマイラーミノーを投げ込めと。。。
上下左右50cmぐらいの範囲にルアーを水平に投げ込まないと、奥のポイントには入らない。
先ずはmm17さんが挑戦。
投げること数十投、ポイントにルアーが入らぬままポイント上の枝にルアーが引っ掛かってしまった。
ボートを寄せて取りに行くとポイント潰してしまうので、そのまま回収せずに僕が交代で投げることに。
一投目、何故かポイントに入った。
惜しい、もう30cm奥までねじ込めと。ホントにピンポイントだ。
二投目、何故かどうしてか、奇跡的にベストポイントにルアーをねじ込むことに成功。
山岡さんの入った! という声と共に、魚の反転する姿とドスンという感触が手元に来た!
アワセ一発、強烈なファイトが始まる。
デカイ!
今まで経験したバスとはけた違い。
PE0.8なので強度的に不安はない。何度かの突っ込みもドラグを出しつつ上手くコントロールできた。タックルバランスがバッチリ決まってる感あり。
mm17さんがネットでランディングしてくれた。
キャッチ!!
マジデカイ!!!
52cm!!!!
ワオー!!!!!
初の50UP キャッーチ!!!!!!!!
バス釣り師の憧れのゴーマル、ついにやりましたー!!!!!!!!
バス釣り初めて5、6年かなぁ。
こんなに早くゴーマルを手に出来るとは、何たる幸運でしょう!
これで山岡プロに火が付いた。
同じポイントにまだデカバスは居る。今度はmm17さんの番です。さあ投げろと。
キャスティング指導しながら、ピンポイントに入るまで延々と投げ続ける。
数十投に一回ぐらい良いところに入るが食わせ切らない。
20分位同じ場所でタコ粘りしながら、mm17さんに投げ続けさせる。
そしてついにmm17さんにもヒット!
ギリギリのファイトが続く。
激闘の末、ついにランディング成功!!!
いや、これマジでデカイ!!!
ジャーン、59cm!!!!!!
夢のロクマルにあと1cmに迫る、超怒級のビッグワンです!
mm17さん、おめでとうございまーす
mmさん、同じポイントに100投ぐらい投げ続けた末のこの結果。
いやはや、お見事としか言いようがありません。
我々だけだったら、たぶんここまでやり切らなかったと思います。
これがトーナメンタートッププロの釣りなんですね。
凄い世界を直に見ることが出来て、とても良い経験が出来ました。
mm17さんにとっても初のゴーマルだそうです。
あと1cm、夢のロクマルへの道がを残してくれました。神様も粋な事やるなぁ(笑)
全体的には渋い日だった。
たしかにバスはその辺をフラフラ泳ぐばかりで、警戒してるでもなく、単にフィーディングモードになっていない感じです。
スポーニングが絡むこの季節は、こうい事があるそうだ。
トップトーナメンターは結果が全ての世界。
何を切っ掛けに場面展開するか、どのタイミングで仕掛けるか、何を判断基準にするか、粘るのか見切るのか、などなどもの凄く興味深い世界を見ることが出来た。
客相手のガイドなら、それらしい言い訳も用意できるだろうが、トーナメントは結果が全て。
山岡さんは僕ら二人に52と59という凄い結果を出してくれた。
ガイドを超えたガイディングでした。
感謝感謝。
(続く)
同行は池原マスターのmm17さん。
初日は七色ダムで昨年もお世話になった山岡計文プロのガイドサービス。
2日目は池原ダムでレンタルボート借りて我々自力でバスに挑む計画です。
そして夢のような結果を叩き出しました!
4月25日(木)
今日は移動日です。
9:30に横浜のmm17さんの自宅で合流し、横浜青葉インターから550km先の池原目指してGO!
高速道路の長距離移動は、A4が最も得意とするシチュエーションかも。
高精度な自動運転機能のお陰でまったく疲れません。基本的にハンドルに手を添えているだけで目的地に着いちゃいます。(笑)
途中、岡崎SAで昼食休憩を取っただけで、新東名、伊勢湾岸自動車道、東名阪自動車道、伊勢自動車道、紀勢道と乗り継ぎ、終点の尾鷲北ICまで一気に走り抜ける。
さらに尾鷲から一般道を使って、紀伊半島の山の中へ約50km入り込む。
そこは大台ケ原へと続く日本でも有数の山深い地域だ。その深い谷間にひっそりと七色ダムと池原ダムが隣り合うようにある。
今年も来ましたなぁ!
カーブの店の2階に宿泊。ローカル感満載で良いんだよなぁ~
「きなりの湯」で温泉と夕食。
明日からのビッグバスを夢見て、早めの就寝。
4月26日(金)
昨年もお世話になった山岡計文プロにガイドをお願いしました。山岡プロはトップ中のトッププロトーナメンターです。しかも七色・池原を本拠地としており、これ以上最強のガイドは居ないでしょう。
当初は池原ダムでのガイディングを予定してたが、-28mの超減水でボートを降ろすスロープが使えないため、隣の七色ダムに変更となった。僕的には七色も初めてなので変更も大歓迎。
初めて来ましたが、池原は岩盤しかないけど、七色は湖岸が緑で覆われてますね。千葉のリザーバーと雰囲気似てます。
7:00に”スロープ60”というボート屋で待ち合わせ。
山岡プロがトーナメントで使用してるバリバリのバスボートでやって来た。220馬力。スゲー!
直前まで降ってた雨も上がり、なんか最高のスタートです。
静寂の湖面を切り裂くように疾走するバスボート。これだけでも来た甲斐あるってもんです!
山岡さんから提供されたリグは、マイラーミノーにマス針をサイドに縫い刺ししたノーシンカーリグです。
これをキャストしたらそのまま動かさないで浮かせとくだけというもの。たまにチョンと動かすけど、基本放置です。
トーナメンターの秘技ですね。これは4月のトーナメント初戦で準優勝したテクだそうです。
しかしこの日は魚が出ては来るが食い切らない。
そこでサブタックルに、3Dワームのネコリグを付けて底を狙ってくださいとのこと。
こちらの方が反応が良くて、小バスから始まって35、43と徐々にサイズアップ!
七色、魚影は濃いですね!
昼食の後、午後は支流のバックウォーターを攻めてみましょうとの事。
長大な七色ダムだけど、本気バスボートの機動力は半端ないですね。
途中にあった廃墟遺産。
昼食後は支流の大又川、西ノ川のバックウォーターを狙いに行く。
渓流でのサイトのバス釣りだ。
釣ビジョンとかで見た事あるけど、本当に信じがたい釣りです。
清流を泳いでるバスを見つけて、その魚に対してマイラーミノーを水面に漂わす。まんまフライフィッシングだ。
こんな感じで静かな戦いが続く。
サイトフィッシングの究極の形でしょう。
これ以上エレキでも進めないぐらい浅い上流まで攻め上がり、ボートの影に驚いて下流に逃げたバスを今度は下りながら狙う。
いやー、こんな釣りが有るんですねぇ。
何回かバスに反応させたんだけど、やはり口を使わすことが出来なかった。
しかし超面白い釣りを経験することが出来ました。
さて、今日のここまでの傾向から、山岡さんはガラッと展開を変えました。
この見切りと転換。プロの世界を感じた。
このポイント、デカイバスがたくさん見える。
しかし、ルアーに寄っては来るが、ルアーを見切るように口を使わない。アフター(産卵後)の特徴だそうだ。
カバーの奥の壁際のピンポイントに、滅茶苦茶やる気のあるバスが居るのを山岡さんが指し示す。デカイ!
そこへマイラーミノーを投げ込めと。。。
上下左右50cmぐらいの範囲にルアーを水平に投げ込まないと、奥のポイントには入らない。
先ずはmm17さんが挑戦。
投げること数十投、ポイントにルアーが入らぬままポイント上の枝にルアーが引っ掛かってしまった。
ボートを寄せて取りに行くとポイント潰してしまうので、そのまま回収せずに僕が交代で投げることに。
一投目、何故かポイントに入った。
惜しい、もう30cm奥までねじ込めと。ホントにピンポイントだ。
二投目、何故かどうしてか、奇跡的にベストポイントにルアーをねじ込むことに成功。
山岡さんの入った! という声と共に、魚の反転する姿とドスンという感触が手元に来た!
アワセ一発、強烈なファイトが始まる。
デカイ!
今まで経験したバスとはけた違い。
PE0.8なので強度的に不安はない。何度かの突っ込みもドラグを出しつつ上手くコントロールできた。タックルバランスがバッチリ決まってる感あり。
mm17さんがネットでランディングしてくれた。
キャッチ!!
マジデカイ!!!
52cm!!!!
ワオー!!!!!
初の50UP キャッーチ!!!!!!!!
バス釣り師の憧れのゴーマル、ついにやりましたー!!!!!!!!
バス釣り初めて5、6年かなぁ。
こんなに早くゴーマルを手に出来るとは、何たる幸運でしょう!
これで山岡プロに火が付いた。
同じポイントにまだデカバスは居る。今度はmm17さんの番です。さあ投げろと。
キャスティング指導しながら、ピンポイントに入るまで延々と投げ続ける。
数十投に一回ぐらい良いところに入るが食わせ切らない。
20分位同じ場所でタコ粘りしながら、mm17さんに投げ続けさせる。
そしてついにmm17さんにもヒット!
ギリギリのファイトが続く。
激闘の末、ついにランディング成功!!!
いや、これマジでデカイ!!!
ジャーン、59cm!!!!!!
夢のロクマルにあと1cmに迫る、超怒級のビッグワンです!
mm17さん、おめでとうございまーす
mmさん、同じポイントに100投ぐらい投げ続けた末のこの結果。
いやはや、お見事としか言いようがありません。
我々だけだったら、たぶんここまでやり切らなかったと思います。
これがトーナメンタートッププロの釣りなんですね。
凄い世界を直に見ることが出来て、とても良い経験が出来ました。
mm17さんにとっても初のゴーマルだそうです。
あと1cm、夢のロクマルへの道がを残してくれました。神様も粋な事やるなぁ(笑)
全体的には渋い日だった。
たしかにバスはその辺をフラフラ泳ぐばかりで、警戒してるでもなく、単にフィーディングモードになっていない感じです。
スポーニングが絡むこの季節は、こうい事があるそうだ。
トップトーナメンターは結果が全ての世界。
何を切っ掛けに場面展開するか、どのタイミングで仕掛けるか、何を判断基準にするか、粘るのか見切るのか、などなどもの凄く興味深い世界を見ることが出来た。
客相手のガイドなら、それらしい言い訳も用意できるだろうが、トーナメントは結果が全て。
山岡さんは僕ら二人に52と59という凄い結果を出してくれた。
ガイドを超えたガイディングでした。
感謝感謝。
(続く)
キャストが下手で、無限に投げ続け、心も身体も折れかけていましたが、山岡さんが辛抱強く待ち続けてくれたおかげで20年越しの夢に出会うことが出来ました。
学ぶことも多く、もっと早くこのガイドに出会っていれば良かったです。
これでバスの単位を取得出来ました。
卒業も出来ますが、池原七色は別物、また行きたいですね。
次回もよろしくお願いいたしますm(_ _)m
59というモンスターキャッチ、おめでとうございます!
その勢いに乗って、私もちゃっかり50up頂いちゃいました。
やはり、池原・七色は別物ですね。
次はロクマル目指しましょう!