当歳馬の「砂のぼり」。
蹄冠部に自潰してよくなるかと思ったら良くならず、
削蹄師さんに蹄底を掘ってもらって、良くなるかと思ったら良くならず、
壊死片がありそうなので、搔爬しないと良くならないだろうとアドヴァイスした。
それでも抗生物質で治療してみたが良くならなかったそうで・・・
鎮静剤投与し、神経ブロックで鎮痛して、鼻捻子をかけて、
針を刺しておいてX線撮影して、見当ちがいでないことを確認しておいて、
ドリルで孔を開けて、らしき所を搔爬する。
砂のぼり(白線裂)からこうなったのか、
先に蹄骨骨折でもあったのか、わからない。
治癒力旺盛で、まだまだ成長期の当歳馬だ。
跡形もなく治るだろうと思う。
-
鎮静剤投与や、x線撮影や、血が出るところまでの処置や、鎮痛処置や、抗生物質投与が必要になるような蹄のトラブルは獣医師が対応する必要がある。
//////////////
-
-
オラ、とうちゃんとかわったところへ行ってきた
-
-
-
-
どちらもあまく見ていると危険だったりする「病」の一種。とか。
若さがものいうところも似ているでしょか?
オラ君、バッグの中身はなんでしょ。
うちの方では、水源への目印につける人がいます。
オラ君、お弁当持って、どこ行くの?
かわったところに行ってる目的がしりたくなりました。
オラ君、実は探知犬の役割をしているのでは・・。
砂上り、抗生物質を使用すると閉じ込めちゃうから治りが遅くなるという説は、どうなんでしょ?
たしかに山登りも病かもしれませんね;笑。
元気いっぱいのワンコの水や食料やウンチまで年老いた飼い主が背負うのは間違ってるだろ。と思って背負わせてます。
樹林帯を一気に抜けて・・・・
感染した白線裂に抗生物質を投与するかどうかは症例ごとに判断が必要でしょうし、議論があるところです。
私は基本的には抗生物質は投与しても仕方がないと考えていますが、感染が他の組織に及んでいないことを見極めて経過観察する必要がありますね。