COLKIDが日々の出来事を気軽に書き込む小さな日記です。
COLKID プチ日記
Discontinued
D3X + Ai AF Micro-Nikkor ED 200mm F4D(IF)
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ニコン・シンガポールのサイトで、AFマイコロニッコール200mmF4Dが製造中止リストに載ったと話題になっていた。
それ以外に旧型のAF60mmF2.8DとAF105mmF2.8Dの両マクロレンズ、それにAF70-180mmF4.5-5.6Dのマクロズームも載っているが、105mmと70-180mmはすでに生産終了になっているので、今回200mmF4と60mmF2.8が加わったことになる。
60mmは新型が出ているから時間の問題ではあったが、200mmは替わるものがまだ発表になっていない。
個人的には200mmマクロは一番重要なレンズの一本である。
このまま無くなってしまうことは考えづらいが、万一そのようなことになるのなら、今のモデルを新品でもう1セット買っておかなければ・・と思うほど特別なレンズである。
自然界でマクロ撮影をする時には絶対に200mmが必要であると思う。
AFマイクロニッコール200mmF4に如何にお世話になっているかは、ここに過去に載せた写真でもわかる。
200mmを持っていけば他のマクロレンズは無くても済むくらいだ。
一方で仮に新しい200mmクラスのマクロレンズが出たとしても、旧型のような極端な性格のレンズを、今から新たに売り出すことがあるだろうか?という疑問もある。
仮に新しいレンズが、ナノコートされたボケのきれいな今風のレンズとして出た場合も、場面に応じて直球一本勝負の旧型の出番が残されているような気がする。
今回の事実は、新しい200mmマクロが近く発表される前触れ・・と取ることも出来る。
ここ数日ニコンの新しいレンズに関する噂が急に盛んに出るようになっているが、200mmマクロに関する情報はなぜかまだ聞かない。
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ニコンがどんどん改良を加えるとキャノンも追従して改良を加えるという図式になっています。
EF180ミリマクロの改良もあって良いのですが、個人的には、鳥類用に手持ち撮影のできる400ミリF5.6の改良バージョンが欲しいところですね。
先にニコンから出してくれないとダメなんですが。(笑
ニコンがどんどん改良を加えるとキャノンも追従して改良を加えるという図式になっています。
EF180ミリマクロの改良もあって良いのですが、個人的には、鳥類用に手持ち撮影のできる400ミリF5.6の改良バージョンが欲しいところですね。
先にニコンから出してくれないとダメなんですが。(笑
他社との比較をあまり考えていない独自のニコンワールドの中にあるので、いろいろな批判を読んでもどこかピント外れに見えますね。
好みが合うかどうかはともかく、ニコンはこういう画質にしたい、という道を邁進しています。
マイクロニッコールの設計者の脇本さん達が去ってから、若い新しい世代の人が設計を行っているようで、彼らは古いしきたりとは全然無縁なのでしょう。
箱の設計者の後藤さんは一線は退いたようですが、あのような人が社内にいると活気があってよさそうですね。彼は光学部門上がりではなく電子回路部門だったのが良かったのだと思います。
昔、僕がニコンを使っていた頃、キャノンやオリンパスは最新の機能をつぎつぎと取り入れているのに、どうしてニコンは遅れているんだろう?と感じましたが、今は逆でニコンの方がアグレッシブですよね。
それにニコンのブランド力は最近の若い人には絶大なものがあるようですよ。
若い人は歴史を体験していないから、やはり演出力で養われたものなんでしょうね。
一見真面目一本やりに見えて、その実CM上手いですからね。
手塚治虫の「人間昆虫記」の中でカメラマンがニコンとキヤノンの違いについて語る場面がありますが、当時から宣伝はニコンが上手いと言っていますね。
例の後藤氏のインタビューは海外のサイトで、これは重要なことを語っているに違いないが自動翻訳機では上手く訳せない、誰か英訳してくれ・・って書かれていました。
やはりカメラの情報は製造国の日本が一番有利かなと思いました(笑)
先日は勘違いして失礼致しました。。
私も200mmマクロ欲しいですよ。。。。
出来れば新型で。。。。
ところで、ニコンのブランド評価はかなり高いところにありますね!
質実剛健そうに見えて、使い方は気軽に見せ、でも品物作りはチャンとしている。
持つ喜びや使う喜びを上手く商品化させている。。。
そんな評価ですね。
一方キヤノンは「総合電機メーカー」的な印象をもたれている部分もあり、「ニコンの方がカメラに積極的」とも。。。
そんな私もそんな戦略にイチコロにされたクチですが!(笑)
氏は、名レンズFA35など広角レンズの設計をしていました。
またナノクリコートなしレンズでも抜けが良くなったのは、
ペンタックスのノウハウが生かされているからではないでしょうか。
それとニコンファン絶賛するAF85mmF1.4の原型、FA☆85mmF1.4の設計者、平川氏がペンタックスを退社しました。
ニコンの動きにちょっと興味があります。
僕が子供の頃はニコンを買うのが当たり前で、お金の無い人が仕方なくキヤノンを買いました。
友人は長年キヤノンを使っていることがコンプレックスだと言っていました。
その後技術的に立場が逆転し、ニコンを捨てなかったユーザーは、長年黙々と写真を撮るだけでした。
そういう時代が続いたので、簡単に一喜一憂しないようになりました(笑)
逆に若いキヤノンユーザーは慣れていないように見えますね。
ぽんさん>
以前も技術革新があったのではないかと書かれていましたが、そういう外からは見えないところでの人の流れの影響も大きく作用しているのでしょうね。
レンズを設計される方のお話を聞くと、あまたあるドイツなどの名レンズの事は百も承知で、ボケ方など密かに意識されているようですね。
ひとつの製品の陰には、僕などわけもわからず使っている者とは次元の違う努力や苦労があるのだと思います。