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走行


Z9 + NIKKOR Z 50mm f/1.2 S

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ミニ四駆のマシンを作っていても、実際のコースを走らせる機会が、なかなかない。
それはやっぱり厳しいね。
走らせてなんぼ・・のものだから。

そのため、コースを貸してくれるミニ四駆のお店に行っては、実際に自分の作ったマシンを走らせていた。
調べたら、秋葉原など比較的近所に、そういうお店が複数あることが分かったのだ。
休みのたびに、ひとりで行っては、2時間くらい走らせていた。

それが実に楽しい時間であった。
サーキットで走らせて、問題がある場合は、対処方法を考えて、黙々と修正していく。
コースアウトする時は、走行をスマホでスローモーション撮影して、マシンの動きを見ながらなぜそうなったか考える。
セッティングを変えて、また走らせてみる。

とても知的な作業で、これは一人だけの密かな楽しみだな・・と思っていた。
ところがどういう訳か、コースを設置しているお店が、一斉に改装工事に入ってしまい、一時閉鎖になってしまった。
季節的にそういう時期なのかな・・・
ウーム・・がっかりである。

たまたま知人のところで、ミニ四駆の試合が開催されると聞き、それに参加させてもらった。
ちょっと特殊なセッティングをしたマシンを持って行ったのだが、安定した走りで2位に入賞した。
やっぱり試合で競い合うのも、エキサイティングで楽しいものだね(笑)

一位の人が、こちらのマシンを見て、これはどういうセッティングなのかと聞いてくる、
ネットでいろいろ調べて、昨年あたりから急に出てきた特殊な方法を採用してみたのだ。
もっとも僕自身は、ミニ四駆を始めてまだ数か月なのだが(笑)

いくつかあるコーナーのそれぞれのRに合わせて、別々のローラーで対応する方法で、フロントの右側だけに複数のローラーを付けているので特異な外観になる。
ベースはカーボンで自作するしかないのだが、けっこう大変で、その加工に何日かかかった。(やっぱり本格的なボール盤が欲しいな・・・)
さらには角度の調整が難しいのだが、お店のコースで何度か走らせただけで、あとは目分量で取り付けていた。
ところがその位置がピタリ当たったようで、いいタイムに繋がった。

その後、練習走行会にも参加させてもらい、コースを何周か走らせてみた。
皆タイムを出そうと、ギリギリに調整しているので、けっこう不安定で、何周かでコースアウトする。
その中で僕のマシンだけ、異質な程、安定感のある走りをする。
難関のレーンチェンジでも、高速のまま低く飛び、毎回安定してクリアしていく。

これはどういう改造なのかと、他のプレイヤーからも質問を受けた。
いや・・たまたま上手く行っただけですよ・・・
と答えたが、内心では「やったぞ!!」と叫んでいた(笑)
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