窓の男

一方でこちらは85mmF1.8である。
ファインダーごしに見た映像はシャープな印象を受けるのだが、家に帰ってパソコンで見ると、やはりそこはかとなく甘さが漂う。
ポートレートではかえって持ち味になるかもしれない。

同じレンズを所有されているatchanさんのお話では、白とびしやすいということ。
今回は薄暗い中での撮影だったので、よくわからなかった。
ただ下の時計の写真は、白く飛んだ部分が出たので、かなりマイナス補正をして撮り直している。

D2X + Ai AF Nikkor 85mmF1.8



下のは手ぶれした失敗作だが、面白い写真なので（恥をしのんで・笑）載せてみた。
夕刻の暗い中で写したら見事に手ぶれしてしまった。
85mmといえば昔の130mmに近い望遠であるから、当然といえば当然である。

35mm 2

ずば抜けたものは持っていないが、何ともいえぬ透明感があり、大変使いやすく、捨てがたい存在だ。
外観がプラスチッキーで軽くて安っぽいので、存在感に希薄だが、ズームレンズでは出せない単眼ならではのものを持っているように思う。
具体的にどこがどういいのか説明できないのが我ながらもどかしい。
写真を見てみなさん判断してください（笑）

実は「軽い」というところも僕としては気に入っている。
疲れないし・・・（笑）



実は何を隠そう、この数日に掲載した写真から、色空間をAdobeRGBに試験的に戻している。
まだsRGBでの加工が上手く出来ないこともあるし、Capture4からPhotoshopに移行しないですむので面倒でないということもある。
本当はsRGBで載せるべきであることは理解しているのだが、加工技術が伴わないので納得のいく写真ができない。
そこで良い方法を発見するまでしばらくAdobeRGBに戻してみることにした。

いろいろアドバイスをくださった皆さん、ありがとうございます。
モニタや環境によってお見苦しいことになるかもしれませんが、ご容赦ください。
引き続きアドバイスをよろしくお願いいたします。

35mm

というわけで、昨日撮った写真に戻す（笑）
昨日も天気は悪かったが、雨が降り止む時間が今日より多かった。
もし日光にハイキングに行っていたら、どんなことになっていただろう？

これはAFニッコール35mmF2の写真。
非常に端正な印象を受けるレンズで、そこそこの品質感もある。

D2X + Ai AF Nikkor 35mm F2D

喧騒

こんなことなら素直に銀座に行っておけばよかった（笑）
でもこの天気では、銀座でもたいした写真は撮れまい。
雨の日は写真はお休みである。
考えてみれば家の中でマクロ撮影やPCニッコールでのシフト撮影に挑戦すればよかったのだ。

渋谷をうろついて疲れきってしまったが、人でごった返していることばかりでなく、歩道が狭いことと、建物の天井が全般に低いこと、それに何より騒がしいことが、疲れる原因ではないかと思う。

D2X + Ai AF Nikkor 20mm F2.8

雨の休日

今日はAFの20mmを持って午後から出かけたが、天気は雨で外は暗くて、まったく収穫がなかった（笑）

連日銀座でもあるまいと思い、自由が丘に行ってみたが、これが大失敗。
自由が丘はクリーンな街という印象があったが、今はその雰囲気が消え去って、極めて雑多な街になっていた。
（そっちの方がいいという意見もあるだろうが・・・）
街にはつぶれたレストランが目立ち、観光地としてアジア諸国に有名なのか、外国語が飛び交っていた。

しばらく歩いたが気に入った被写体が見つからず、これはいかんということで、急遽渋谷に移動した。
ところがただでさえゴチャゴチャした渋谷の街が、連休のため人であふれており、その上この雨である（笑）

暗くなってきて撮影の意欲も失ってしまい、結局たいして撮らないで帰宅した。
何だかもったいない1日であった。

Ai AF Nikkor 20mm F2.8

85mmF1.8

一方AF85mmF1.8の方は、10数年前フィルム時代に購入したレンズだ。
当時はこのレンズがえらく気に入っており、お気に入りの1本であった。
ところがデジタル時代になってなぜか使わなくなり、デジタルのボディで本格的に撮影してみたのも今回が初めてである。

デジタルで使ってみたら描写が甘いのが鼻に付きだした、ということがあるかもしれない。
より高級なF1.4のモデルが上にあり、しかも非常に評価が高いので、そちらが欲しくなった・・・ということもある（まだ持っていないが・・・）
だがF1.8モデルの少し柔らかい描写をよしとするならば、これはなかなかCPの高いレンズかもしれない。

D2X + Ai AF Nikkor 85mmF1.8

強制

手持ちのレンズを整理していたら、作例がほとんど無いレンズがけっこうあることに気付いた。
作例が少ないということは、あまり好きなレンズではない、ということなのかもしれない（笑）

それではいけないということで、そのレンズを使わざるを得ない環境を意図的に作り出すことにした。
方法は簡単で、要はそのレンズしか持って行かないのだ（笑）

昨日はAFニッコールの35mmF2と85mmF1.8の2本を持っていった。
AF35mmは比較的最近購入したレンズなので、現行のDレンズである。
APS-Cサイズのカメラでは標準レンズの画角であるが、その後より明るいAiニッコールの35mmF1.4を中古で入手したので、出番が少なくなってしまった。

しかしなかなか質の高い描写をする良いレンズである。

D2X + Ai AF Nikkor 35mm F2D

人出

生憎の天気でせっかくの連休も台無しだ。
晴れたら日帰りで日光に日帰り旅行に行く予定だったが、両日とも早朝から雨で、断念せざるを得なかった。
ハイキングをしようかと思っていたが、あの山の中で雨に降られたらどうしようもない。

仕方が無いので一日目は都内をうろうろした。
銀座はご覧のようになぜか人出が凄かった。
雨のぱらつく曇り空だったのに、どうしてこんなに人が出るのか？

D2X + Ai AF Nikkor 85mm F1.8