霊感


ところで地震と同じように最近の意識改革に驚かされるのは「オカルト現象」である。

最近山田さんの家で撮った写真にオーブが写っているのが掲示板に載った。
でも皆たいして驚かなかった。
そのくらい「普通のこと」なのである(笑)

テレビを見ても、霊視の出来る人の番組が人気だ。
警察の捜査も、海外では霊視できる人がスタッフとして協力しているし、日本でももしかしたら既に行われているかもしれない。

こういう番組を放送したら、ひとむかし前ならかなりの批判を浴びたはずだ。
そうでなくてもゲテモノ扱いを受けたはずなのだが、それが今は多くの人が、この非科学的な現象をごく普通のこととして受け入れている。
いまや「自分の目で見たものしか信じない」なんて事を言う人は、逆に頭の固い人として失笑を買うことになる。

やはり世の中が変わりつつあるのかもしれない。
右脳を訓練すると霊視できるようになる、という新しい説が出てきたが、次の時代はそれが普通になるような気がする。
いや、本来はそっちの方がバランス的にまっとうで、現代の方が異常なのかもしれない。
そうなるとまったく霊感の無い僕などは、まさに時代に取り残された過去の遺物になってしまう。

D2X + AF-S DX Zoom Nikkor ED 17~55mmF2.8G(IF)
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会合


先日僕の住んでいるマンションで会合があった。
面倒くさいのでMrs.COLKIDに出てもらった(笑)

古いマンションなので、建物の老朽化がかなり進んでいる。
住民も年寄りが多くなってきたので、身体の不自由な人のために、玄関にスロープを作ろうという話がある。
工事の案がいくつか出され、どの案がいいか、住民による投票が数日前に行われた。

その投票の結果が出ていたにもかかわらず、いざ会合に集まってみたら、話は違う方向に進んだ。
近いうちに地震が起きるのだから、その時の修繕費用のことを考えると、スロープを作るにしても、あまりお金のかかる方法は採るべきではないのではないか?というのだ。

もっともな事ではあるが、地震が起きるという話が、「当然の事」のように話されるのに驚いた。

実は僕は阪神大震災の前から、地震について騒いでおり、関連の本などで調べていた。
でも当時はそんな話に誰も見向きもしなかった。
これだけ大地震がポピュラーになったのは、各地で大きな地震が連発していることもあるだろうが、マスメディアを使った政府による啓蒙活動も功を奏しているのだろう。

遠くない将来、関東に本番が来るのは明らかである。
その時に青天の霹靂となって騒ぎ立てるより、「来るべくして来た」と国民が思うよう、じんわりと操作されているのかもしれない。

本当は原発も怖いよ。

D2X + Ai Nikkor 45mm F2.8P
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