<3838> 写俳二百句(152) 大 暑
時は日々大和平野の大暑かな
時は日々にあって刻々と過ぎて行く。どんな大騒動があっても、滞ることなく粛々と過ぎ、戻るということもない。安倍晋三元首相が銃撃されて亡くなるという大騒動がつい最近起き、世間を驚かせたが、時は冷酷なほど刻々と過ぎて行った。私たちはその日々の時に支配され、従い行くばかり。そして、四季は巡り、今日は二十四節気の大暑。大和平野の奈良地方は何もなかったように晴れ、大暑の名のとおり、暑さの厳しい日になった。 写真は大暑の日の二十三日午後一時過ぎの大和平野。
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