思うは招く

人は自分が思っている存在に近づいていく。

「人間（男・女）なんて、所詮は、・・・。」
と思っていれば、その程度の存在になっていく。

一方で、

「人間（男・女）は、偉大なる存在だ。」
と思っていれば、少しずつ、人はそれに近づいていく。

一見、些細な心の持ち方にしか思えない。

しかし、それは、全く些細なことでは無く、
人生を大きく左右する心の持ち方である。

多くの人は、そのことに気づかぬまま、
人生の時間を浪費していく。

人間は自分が思っている自分になる。

だから、理想を高く掲げた方が良い。

人は、思っている以上の存在になることは
出来ないのである。

教育の一つの側面

教育は、
結局、子供が独り立ちしていくという結果を
もたらすものです。

だから、
私がいないとこの子は駄目だから、
と考えている心優しき親御さんにとっては、

時として、
自分の存在意義を脅かされるように
思えるかも知れません。

でも、そうではないのです。

親としての存在意義とは何かを考え、
子供と共に、日々を笑って過ごせるように、

自分の心を高めていくしかないのだと思います。

親も子も、
結局は、
自分の人生を生きるしかないのです。

願わくば、それが、
思いやりに満ちたものになるよう、

私は心を込めて、
教育実践を続けていこうと思います。