バッカーズ九州寺子屋14期生の卒塾式が終わりました。
皆さん素晴らしい成長をしてくださったと思います。
これで私が塾長を務める3つの寺子屋の卒塾式が
すべて終わりました。
終わりは新しい期の始まりでもあります。
しかし、卒塾式が終わると、
いつも祭りの後の、
寂しさと虚しさを感じます。
本当にこれで良かったのだろうか。
もっと私に出来たことはなかったのだろうか。
もっとこの子たちにとって
大切なことはなかったのだろうか。
学ぶ内容の選択は正しかったのだろうか。
反省は尽きません。
救いは、まだ、関わらせていただく時間が
無くなってしまったわけではないということです。
私の人生の時間と引き換えに、
皆の人生に、何かをプレゼントできたらと思います。
そのためにも私は更に自分を磨き続け、
生み出す1時間の学び、
一言が与える力、
その他、
自分という教材の重みを増し、
教育の精度を上げていかなくてはなりません。
教育が良くなるということは、
自分という人間が良くなることでしかないのです。
誰かや何かに文句を言う気持ちなど、
とうの昔に無くしました。
願いは、出来るだけ純粋に、
私が私の理想とする教育に
全身全霊で打ち込める体制を確立することです。