子どもの頃に、親と過ごした楽しい時間、楽しい事柄は、
その子が大人になったときの趣味となったり、
人生の糧となったりしていきます。
だから、忙しくとも、一緒に遊ぶことが大切です。
子どもに「こんなことをさせたい」と思わなくて良いのです。
構えなくて全然良いのです。
ただ、親自身が楽しむことを見つけて、
子どもと共に過ごせば良いのです。
私も、もっと共に
過ごしてあげられたら良かったと思います。
しかし、私は私の道を歩いてきました。
子どもが小さい頃の私は、
自分を追い込んでいくような
そんな生き方しか出来ませんでした。
そして、哀しいことに今もそうです。
でも、それが私事のためでないことは、
きっと伝わっているのだと感じます。
私も両親にたくさんのものを手渡していただきました。
その時には気づかないけれど、
今になってわかります。
きっとそんなものなのだとわかる歳に
私もなったのでしょう。