Vision&Education

木村貴志の徒然なるままの日記です。

教師の本分

2018年07月30日 | Weblog
教育者にとって「成長」とは、
教育力が上がることだと思います。

野球で、

打者の打率が上がったり、
ホームランの数が増えたりするように。

投手の勝ち星が増えたり、
いくつもの球種を身に付けたりするように。

また、ピアニストが、

その演奏を素晴らしいものに
磨き上げていくように。

官の世界にいると、
どうも、この「個」として自分を磨き上げることが、
疎かになっていくように思います。

私は学校の先生を辞め、
一人の市井の教育者として生きたことで、

自分の教育力を磨くことだけに専念できて、
本当に良かったと思います。

教育力を磨くこととは、

とりもなおさず、自分自身が学び続け、
見聞を広め、視野を広げ、

実践の中から、
自分自身の教育論を確立していくことです。

そのことを通して、

一人でも多くの人たちの
お役に立てたらと思います。



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