Vision&Education

木村貴志の徒然なるままの日記です。

志の教育の難しさ

2018年07月11日 | Weblog
志の教育は、成功者の話が多く、
私のような弱い人間が聞いていると、
辛くなると言う声も耳にします。

それもよくわかります。
私自身、かつてはそうでしたから。

しかし、結論としては、それは違うと思います。

「私は一夜にして成功をおさめたと思われているが、
その一夜というのは三十年だ。
思えば長い長い夜だった。」

          レイ・クロック

マクドナルドを世界的企業に育てた経営者
レイ・クロックの言葉です。

そんなものなのです。
辛い日々を過ごした果てにしか、
栄光の日々はないのです。

でも、多くの人たちは、
成功者達は、強く、幸運に恵まれ、
一夜にして成功を手に入れたと
何故か思い込んでしまうようです。

私と違うまぶしい存在だと思い込んでしまう。

しかし、そう思うことが、
そのような現実を引き寄せているとも
言えるのです。

人間の心の持ち方が、
自分自身を作っていることを、
もっと知って欲しいと思います。

しかし、辛いと思っている人たちに、
なかなか前向きで明るいメッセージが、
そのタイミングでは届きにくいことも
よく理解できます。

しかしながら、
それでも信念を持って、
伝えていくことが大切なのだと私は思います。



コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

人を判断する

2018年07月11日 | Weblog
「人の性格を見るには、
その人間が一番何も考えていないとき、
ひょっと物を食っているとき、
咳払いをしているときなどに、
あんな人間であるということができる。」

           (新渡戸稲造)


これもまた、同感しつつ、
恐い言葉だと思います。

だからマナーは、小さい頃から
徹底しておく方が良いのだと思います。

厳しく指導するのではなく、
一緒に楽しくやって見せて、
なぜそうした方が良いのか、
理屈を教えていくのです。

自分ではごまかせているつもりでも、
そこに品性が表れてしまいますから、

やはり、形ではなく、
心を磨くことが大切だと思います。






コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする