Vision&Education

木村貴志の徒然なるままの日記です。

非常識

2016年08月11日 | Weblog
私は非常識な教育者だと思います。

しかし、
世の常識に囚われなかったからこそ、
ここまでやってこれたのだと思っています。

また、
その結果を見て下さる方々に支えられたからこそ、
ここまでやってこれたのだと思っています。

本当に感謝という言葉しかありません。

しかし、
世の常識ある人たちは、
非常識な人を好みません。

いずれ私も常識ある善意の人たちに
疎んじられ、葬り去られる日が来るのだろうと思っています。

吉田松陰先生も橋本左内も、
幕府の常識という大いなる善意の前に
処刑されていきました。

偉大なる先人たちと私なんかをくらべるつもりもありませんが、
常識と非常識の関係はいつも同じなのだと思います。

現場と現実を見ようとしない常識人たちの手で、
改革に身をなげうつ人たちは滅びていくというのが、
歴史の教訓なのかもしれません。

財布のひもを握っている人が強いというのもまた
ある意味では事実です。

しかし、お金ではなく、
私はプリンシプルを重んじ、
志に殉じていこうと思います。

私は志と共に、
何度も仕事を辞めて、
ゼロから這い上がってきました。

再びゼロにする覚悟はいささかも揺るぎません。

先人たちにくらべれば、
随分長生きをさせていただきました。

非常識な人生を貫くことに何の後悔もありません。
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芸術

2016年08月11日 | Weblog
音楽や詩や小説、
そして、
それらを融合した映画などの素晴らしさは、

悠久の時の流れを感じさせてくれることと、
人生のはかなさを感じさせてくれるところにある。

日常に埋没し、
感性の瑞々しさを失った私たちに、

新鮮な感情の呼吸を
よみがえらせてくれるところに、
素晴らしさがある。

それは、
時に哀しく、
時に切なく、
時に苦しく、
時に激しく、
時に優しい。

自分のいなくなった後の故郷を思うとき、
自分のいなくなった後の家族を思うとき、
自分のいなくなった後の町の風景を思うとき、

少しの哀しみと、
その世界を想像しきれない不思議を感じるが、

そうして人は生きていく存在なのだと思う。

だから、精一杯、
喜怒哀楽に満ちた人生を過ごしていこうと思う。





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