Vision&Education

木村貴志の徒然なるままの日記です。

志の教育

2013年02月21日 | Weblog
「志の教育」を実践していくことが
これからの時代にはとても大切なことになると思います。

しかし、
「志の教育」の実施には、
大きな困難が伴います。

その実施が最も困難な理由は、
教える教師に「志」があるかどうかが、
厳しく問われるということです。

残念ながら、このことについては、誤魔化しがきかないのです。
なぜなら、子どもも大人も同じ土俵に立つことになるからです。

ここでは、形骸化した大人の尺度である、
地位や、肩書きや、資格や、収入や、外見などは、
あまり意味を持たないのです。

不器用でも、あまり賢くなくても、
本当に自分の人生を考え抜き、
自分の仕事に誇りを持ち、
本気で自分の人生と向き合っていることから紡ぎ出される
迫力のある言葉こそが輝きを放ちます。

一人でも多くの大人たちが、
そうした意識に目覚め、
子どもたちに良い影響を与えていくことを願います。

ラッキーなことに、
今は、教育が本当に変わらなければならない時代なのです。

「教育が変われば良いとずっと思っていたけど、
まさか、自分が変わらなければならないとは夢にも思わなかった。」

こんな感じで嘆く先生が多いようだと、
前途は厳しいと言わざるを得ません。














コメント
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