東京多摩借地借家人組合

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東借連第3回評議員会開催 都知事候補に鳥越俊太郎氏を推薦

2016年07月29日 | 東京借地借家人組合連合会
 東借連第3回評議員会は7月21日午後6時30分から豊島区内で開催され、理事・評議員等17名が参加した。

 評議員会は久保副会長の司会で開会され、佐藤会長が開会の挨拶を行った。細谷事務局長より第2回評議員会(1月28日)以降の主な活動について報告がされた。この間では政府が閣議決定した新たな住生活基本計画の特徴や課題、問題点について説明し、空き家を活用した「新たな住宅セーフティネット機能の強化」について家賃補助制度の実現が焦点になってくることが報告された。

 第2回学習会の成功めざす

 その他、拡大集計報告・新規相談者の調査結果が報告され、桜井会計担当副会長より、2016年上半期までの東借連会計の収支が報告された。

 討議事項では、①東借連連続学習会第2回を9月4日(日)の午後に武蔵野公会堂で開催し、学習会の成功に向けて参加目標を確認した(関連記事1面)。②東借連第35回定期総会を2017年3月5日(日)に開催することを決定し、東借連創立50周年総会として成功させ、創立50周年の記念誌を作成する。③都知事選挙については、東京の住宅問題を解消させ都民が主人公となる都政に取り戻す絶好のチャンスであり、鳥越知事候補を東借連として推薦することを確認した。

 次期総会に向 け現勢回復を

 ④組織の拡大強化の取り組みでは、前総会時の組合員現勢が後退しており、現勢の回復と超過をめざして各組合が奮闘することを確認した。各組合からも報告があり、城北借組では女子会から発展した住まいカフェなどで組合員の交流の取り組みが報告された。城北借組の鈴木評議員からは、相談者338件の相談データを集計し、2013年1月から3年6カ月の借地の相談内容と坪当たりの平均地代の集計結果が報告され、今後各組合でも集計し、東京全体の借地の調査結果としてまとめていくことが議論された。多摩借組の川合評議員より憲法学習会について報告があり、今後も学習会を継続していくとの発言があった。

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