マンション管理王手、長谷川工務店の長谷工コミュニティは、自社が首都圏で管理するマンションのうち、築25年以上の34物件を対象に「築25年以上の分譲マンションに住まう居住者意識に関するアンケート調査」の結果を発表した。それによると、世帯主の60歳以上の世帯が47%で、65歳以上の世帯では独居か夫婦のみが65%を占め居住者の高齢化が進んでいることが判明した。また、「今後の住宅の改善・住み替えの予定について」は、「このまま永住する」が52%で、「リフォームとして住みやすくする」18%と合わせると70%となり、永住志向は非常に高くなっている。現在の住まいでの不安・不満については、複数回答で「建物が老朽化し、将来の耐用年数に不安を感じる」が最多で、「台所・トイレ・浴室の設備が古く、使いにくい」、「住宅(部屋)が狭すぎる」等の専用部分への不満に関する回答が多かった。
今回の調査結果をみると、分譲マンション居住者も住まいに大きな不安と不満を持っていることが分かった。震度7程度の地震でも人命に危害を与えない新耐震基準に満たない住宅は全国で1150万戸にのぼるといわれているが、旧基準のマンションでも住み替えも建替えも困難な人達が多い。
重いローン負担を払い終わっても、終の棲家にはならない現実に考えさせられる。
今回の調査結果をみると、分譲マンション居住者も住まいに大きな不安と不満を持っていることが分かった。震度7程度の地震でも人命に危害を与えない新耐震基準に満たない住宅は全国で1150万戸にのぼるといわれているが、旧基準のマンションでも住み替えも建替えも困難な人達が多い。
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