東京多摩借地借家人組合

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地主が借地人の未亡人に嫌がらせ 内容証明郵便で面談を拒否

2014年12月19日 | 明渡しと地上げ問題
板橋区弥生町に借地している高橋さんは夫が亡くなってから地主の嫌がらせに困って民主商工会の役員の紹介で組合に相談に来た。今回も契約の更新はしない借地を返せと言ってきて面談を強要。面談の中で返せないならあと10年住まわせてあげる、その代わりに地代は約4倍にするなど強圧的に話し合いを強要してきた。怖くなってあいまいな回答をしたところ今度は書面で合意書なるものを送りつけてきた。組合と相談し、内容証明で面会の強要を断るとともに更新と地代の値上げ拒否の通知をした。すると地主は「土地賃貸借契約の更新の条件は、契約期間は10年。地代は○万円。以後地代の受取りを拒否する」等の書面を送ってきた。組合は供託の手続きをするとともに法定更新を通知した。

(東京借地借家人新聞12月号より)


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電話 042(526)1094

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