東京多摩借地借家人組合

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借地を地上げ屋が隣接借地人に売却

2010年10月13日 | 明渡しと地上げ問題
大田区西六郷地域に約16坪(私道分含む)を賃借中の石山さんは夫の借地権を継承し、この程地上げされ80歳の老齢で地上げ屋と対決している。

土地を買うか借地権を売るかという地上げ屋に対し「買うにもお金はないし、気に入
った所なので移転する考えはないことを伝え、高齢者をいじめるなと」主張すると、警察を呼んでも問題はないよ低姿勢となったという。区の法律相談で組合を紹介された。相談は地上げ屋の勧めで隣接者(同一借地人)が、石山さんの底地を買取る検討をしているとのことで、今後の対応についての相談となった。

 早速、隣接者より「土地の所有者となったので、1年6か月後の契約期限満了で契約解除するので、今後の地代は受領しないから移転の準備をするように」と内容証明郵便で通告してきた。 石山さんは、今後も契約を継続するので地代を提供し、受領拒否を確認して供託する決意である。


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