東京多摩借地借家人組合

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入居8ヶ月目のアパートの明渡しをストップ!

2009年10月01日 | 明渡しと地上げ問題
 川崎市中原区のアパートに昨年11月に入居した中山さんは、入居して8ヶ月目の今年6月家主からアパートの設備が老朽化し、地震の影響等を考え来年1月に取壊すので今年の12月末までに退去を要請する文書が送付された。

 やっとの思いで見つけたアパートの突然の明渡しに驚いた中山さんは、ネットで組合の存在を知り相談した。契約は来年の10月末まで存続しており、家主の解約は認められない旨のアドバイスを受け、組合と連名の文書で明渡しの撤回を求めた。家主から連絡が入り、移転費用は支払うので協力してほしい旨をいってきた。中山さんが希望する移転条件を伝えたところ、「その金額は払えないので、期限まで住んでもらってかまわない」と言ってきた。家主は、次の移転先の入居に要する費用程度しか考えていなかったもようで、中山さんは組合と相談しながら今後も粘り強く交渉していく予定でいる。


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