本日の朝日新聞朝刊1面に『首相「GWオンライン帰省を」』の見出しがありました。本文によると、安倍首相が人と人との接触を8割減らすよう求め、大型連休中の帰省に代わってビデオ通話を使った「オンライン帰省」とするなど、行動の見直しを訴えた、とあります。
接触の8割減に向けてみんなが行動を考えることは当然ですが、この記事を読んで「オンライン帰省」の言葉自体にどこか違和感を覚えました。オンライン「何々」と言う場合、情報通信システムを使って「何々」をすることを指しているのが普通です。オンライン「決済」と言えば、実際に「決済」をしています。オンライン「診療」やオンライン「授業」でも、相対に近い形で「診療」や「授業」が行われています。最近流行のオンライン「飲み会」にしても、ちゃんと複数人でお酒を飲んでいます。要するに、距離が離れている、いないに関係なく、「何々」にあたる部分は変わらない訳です。
ところが、オンライン「帰省」はどうでしょうか。そもそも「帰省」とは、故郷から遠く離れたところにいる人間が親元に帰ることなので、オンラインで、つまり距離が離れたままで出来るはずがありません。オンラインで出来ることは、せいぜいWebカメラを使って帰省した気分を味わうくらいでしょう。そうであるなら、「オンライン帰省」よりも「バーチャル帰省」の方が言葉としてはしっくりきます。細かいことが気になる杉下右京さんのご意見は如何でしょうか。
接触の8割減に向けてみんなが行動を考えることは当然ですが、この記事を読んで「オンライン帰省」の言葉自体にどこか違和感を覚えました。オンライン「何々」と言う場合、情報通信システムを使って「何々」をすることを指しているのが普通です。オンライン「決済」と言えば、実際に「決済」をしています。オンライン「診療」やオンライン「授業」でも、相対に近い形で「診療」や「授業」が行われています。最近流行のオンライン「飲み会」にしても、ちゃんと複数人でお酒を飲んでいます。要するに、距離が離れている、いないに関係なく、「何々」にあたる部分は変わらない訳です。
ところが、オンライン「帰省」はどうでしょうか。そもそも「帰省」とは、故郷から遠く離れたところにいる人間が親元に帰ることなので、オンラインで、つまり距離が離れたままで出来るはずがありません。オンラインで出来ることは、せいぜいWebカメラを使って帰省した気分を味わうくらいでしょう。そうであるなら、「オンライン帰省」よりも「バーチャル帰省」の方が言葉としてはしっくりきます。細かいことが気になる杉下右京さんのご意見は如何でしょうか。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます