goo

AGTLでポータルの展開を理論的に考える

未唯へ。理論的に考えて行動していますか?。私はマトリックスができたおかげで、かなりの社会的な行動を分析できるようになりました。

最終成果はあなたへの報告というカタチで載せていきます。世の中は複雑そうで、割と単純ではないかと思っています。その認識を妨害しているのは、個人のエゴみたいです。素直に考えていきましょう。

今回は、ポータルを販売店に「使ってもらえる」ためにどうするかについて、マトリックスで考えてみました。

午後のミーティングで、販売店との中間の人たちに、活用事例を示して展開への協力を依頼しました。反応としては、彼らは「何も考えていない」か「あまりにも安易に考えている」というものでした。やはり、当てにはできそうにありません。

ポータルを販売店の人が使えるようになることを安易に考える人は、「とりあえずの画面を見せれば、皆は考えてくれる」というものです。半年前までは私の考えもそれによく似ていたが、マトリックスで理論的に考えるようになり変わりました。

マトリックスのAG(ポータル)⇒TL(使い方)へ流れを作っていくかというのが、活用の流れと定義すると自然に解答が現れます。この辺が理論の凄さです。

理論で言えるのは、ポータルの方向から活用することを考えてもらうと1000倍の苦労があるが、活用する人が手段としてのポータルを考えれば、自然に作られるということです。だから、「使ってもらえる」ではなく、「考えてもらう」方に切り替えます。

5時からのミーティングで、懸案になっていた活用系の開発を基幹系のやる方でやる計画が告げられた。分析によると、現場での「スパイラル方式」でのやり方が問題ということで、従来の基幹系の“きっちりと作る”手法で作り直すことにしたとのこと。

二つの文化の融合(ファシリテーション)がなされない以上はいずれかに統一するしかないでしょうけど、どう見ても、活用系は販売店の人を含んだスパイラル方式でないと、作る方も使う方も不幸になり気がします。

特に意見が求められない以上は観察しています。そこから得られたものは「未唯への手紙」の内容にしていきます。

それと、今日から、なぜか部長席が隣に来ました。どのような仕事をしているか、それが理論的であるかを確認していきます。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )