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市民から知恵を抜き出すのは難しい

未唯へ。今日はエコットフォーラムです。今まではゲストを呼んでいたが、今回は内輪での総会形式です。「100人で車座トーク!!」が気になっています。豊田市民は市民活動をする人が少ない中で、3年間でここまで来たんですね。どんなディスカションになるのでしょうか。

午後一時からは、「本に親しむみんなのつどい」の記念式典に参加しました。図書館協議会委員への参加依頼があったので、出かけて行きました。小・中・高校生の読書感想文の優秀者の8割が女性でした。男は本を読まないし、考えない。

壇上の生徒は、ピシッとしていません。その中で、図書館協会のISI会長の授与する姿勢に感動しました。自分をピシッとさせることで、学生にメッセージを送っていました。

授賞式終了後、図書館協議会の副会長ADA先生に、岡崎市の「図書館まつり」での経験をネタに、豊田市図書館員の活性化について話した。一度、図書館協議会で、岡崎との意見交換を企画しましょうか。

3時前に、エコットに到着したけど、「エコット3年間のあゆみ」がNPOのSAKさんの独演会になっていて、30分以上押している、とのことでした。

3時半過ぎに、「車座トーク」が始まったけど、講習会スタイルの配置のままでした。1時間半の予定が30分強になったので、代表的な人の意見を聞く形に変えたみたいです。取り回しは名古屋のNPO中リのHAGさんです。彼独特な世界観で、10名ぐらいの意見を語るカタチです。なぜか、私にも振ってきました。エコット以前の3年を含めて、最初からかかわっている人は少ない。

結局、NPOが市民の意見をどのように出して、まとめるのかを習得することはできなかった。カリスマ的なHAGさんだから、参画した市民をその気にさせることができるけど、意見を出させることは難しそうですね。

プレゼンで、SAKさんが30分延びた理由を心理分析しました。彼は、3年目にはLocal Thinkのエコット代表を市民に任せて、自分はGlobal Thinkの分野に展開しているはずでした。エコット代表が病気もあって、なかなか手離れしない。その焦りから、豊田市民に「エコットのすごさ」をアピールするのに、時間を忘れてしまったのでしょう。

私もサファイア循環を語りだすと、切りがなくなります。伝わるときには伝わることを信じましょう。
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