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札幌でのライブラリのニーズヒアリング

未唯へ。ヒアリングのために札幌へ来ています。

ポータルをサファイアの世界にするためには、販売店で展開が必要です。具体的には、ポータルの機能に対して、販売店主体でコンテンツをいかにして作り込んでいくかです。その時に、やらされ仕事ではなく、販売店自体にメリットがないといけません。その確認のために来ています。

この販売店の重役とは、10年来のつきあいで、「相談したいことがあります」の一本の電話をしただけで、即座に了解してくれ、好きなだけ付き合ってくれます。重役を含めて、3人の人と1時半から6時半まで会社で話し合いを行い、それ以降は場所を変えて、9時までずっとしゃべっていました。

ANAの一部がストライキだということで、空港行きのバスを7:02を6:02に切り替えたために、どうも睡眠不足の性か、21時過ぎから浮遊感が始まったので、途中でホテルに帰りました。ここのところ、ちょっと無理すると、体のどこかからヤバイ信号が発せられます。9時半に帰って、そのまま、寝ました。

ミーティングでは、今後はネットを前提として、進めていくことを述べました。ここはコスト重視で自社ネットを敷設しているため。そのリスクを再確認してもらいました。彼らの討議のポイントは自社回線がどこまで耐えうるかを探り出すことです。あと1年半が限度です。

私の最大のポイントはポータルとライブラリに対する販売店でのコンテンツが参画できるかです。ポータルに関しては、元々は、この販売店の手作りなものから、ニーズと方法をもらって、作り上げたものだから、かなり適合できそうです。個人認証に関しては、システム担当者が一手にメンテナンスを行っているということでした。ポータルの方が役割分担ができそうです。

ライブラリでの販売店ニーズに関しては、やはり、映像系にニーズがあります。その地域に依存した映像とか、一番訴求力のある部品のアピール映像などで活用できます。「動くポップ」ぐらいの発想です。

ケータイについては、この時代では「あるのが当たり前」の感覚です。前向きな販売店からはやはり、前向きな意見がもらえます。目の前のことしか興味のないところでは、サファイアの理念だけでは無理です。見えないものを具体的に見せていくことが必要だと痛感しました。
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