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グリーンマップ1.414が見えた

昨日、6時半から、市民活動センターの和室でグリーンマップの作戦会議を実施。前回の作戦会議で、グリーンマップは作るのが目的ではなく、作る過程で地元のことを知り、自分の多様性を知り、活動のきっかけにしていくことが必要だとNPO代表から直接聞いて、かなり感覚が変わってきています。早く、活動内容を決めましょう。

会議に先立って、NPO代表から通学路でのグリーンマップが手書きされたものを見せてもらいました。何しろ、44年前の記憶に基づいて作られたものです。すごいイメージ力です。

私の子どもの頃の記憶力はまるでありません。また、前山社宅から前山小学校というのは、直線500mぐらいで、通学団だったので、何も記憶がありません。

そのマップを見て感じたのは、グリーンマップは個人の思いがあり、それをアイコンにして、マップの上に置くことであり、自分の意見を述べるワークショップをすることと同じで、思いを拡大できるための仕掛けだということです。

ワークショップなどで言葉で自分の意見を発言するのは勇気がいることです。まとまった言葉で、皆に「有意義な」発言するのは容易ではないけど、グリーンマップのアイコンは、それを代弁してくれるし、そこに残してくれます。アイコンが自己主張します。そんなことを考えていました。

会議の後半は、まるで違うことを考えていました。それはグリーンマップ1.414構想です。Web2.0の考え方とグリーンマップのセンター構造とがうまくシンクロすれば、本当の意味で、今回の環境学習施設を「グリーンマップ」活動の拠点にできるというものです。

幸いにも、万博でのグリーンマップの「顔」のNPO代表の知名度があり、「マップマスターの称号」も持つこともできます。また、交流館などとのつながりも期待できます。かなり、いいポジションにいます。

オンライン百科事典のウィキペディアのように、多様な人に多様な観点から、色々な場所でグリーンマップを描け、いつでも見えるものがあれば、一つの「集合知」になります。そのソフト的なものがグリーンマップ1.414です。ちなみに1.414は√2です。

グリーンマップをアピールして、皆にマップを書いてもらって、皆が変わるきっかけつくりを行う活動そのものは、市民1.414ということで、アナログで行えば、グリーンマップ1.414を掛けることにより、グリーンマップ2.0になります
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