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発想法

今、時間を掛けて、仕様のレビューを行っています。私の発想法に合っていません。

ポータルについては、去年の12月におおよその設計を行いました。今年の始めに、それにSa-ポータルと言うことで、サファイアネットワークとの関係をつけました。その時点で、自分の役割を終えています。

詳細については、パートナーであるメーカーでキッチリと作り上げてほしいです。実は私の中にも細かい所は出来上がっています。しかし、それはQ&Aでしか表現できないものです。ThinkGloballyだから、実際のActLocallyで質問されれば、その判断基準に沿って応えられるのです。

実は、私の発想法での特徴を述べます。時間と空間の枠を超えて、広範囲から、将来から、今の事象を見ていく思考法です。

普通は、自分の部署の範囲で、今の課題からものごとを考えるのですが、私の場合は自分の部署を超えてしまっています。現実にSa-ソーシャルでは社会全体を扱います。

この発想法は東富士のときに修得したものです。最初は部の単位で考えていたけど、モータスポーツ部からレース解析を頼まれ、研究部の制御設計に関心を持つことで、所単位で設計を開始しました。ネットワークの関係で本社技術部と接続することで、所も超えてしまいました。そして、会社を超えていきました。

その時点で、そういうスタンスで仕事をする人がいなかったから、誰からも文句は出なかった。東富士からの異動の時には「いい仕事をした」という評価を得ました。だから、いくらでも超えていいんだ。

そのように、時空間を超えるようになると、発想は一瞬に決まります。大量の情報から方向を一瞬に判断しないと答は出ないし、将来につながっていきません。ここには、私のトポロジー的な発想が生きています。
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