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定年になったら、のんびりと暮らす

先週の法事の時に、題名のような話題があった。こちらを向いて話していなかったので、話題には入りませんでした。

地域活動とかボランティアをしていても、そういう話が出てきます。そういう人たちを組織化すれば、戦力になるということで、「退職者協会」を作ろうと画策している人もいます。何となく、シベリア抑留者の中の組織みたいで、悪寒が走ります。

私の考えは、定年者にそんな甘い老後を送ってもらいたくない。彼らがこんな「持続しない世界」を作ったということを自覚して、このまま放置することは無責任だということを訴えたい。

戦後生まれの彼らは今から「新たな戦争」に向かわないといけない。それには丁度いい時かもしれない。地域活動でもボランティアでも自分の意思で、周りを巻き込んで、今の社会を変えていく「戦争」です。

丁度、『図書館戦争』913.6アリを借りて読んでいます。「図書館の自由」を「メディア良化委員会」から守るための攻防を描いたドキュメント・・・本当はラブコメみたいだけど。内容そのものは、“良化”するという名のもとにマスコミが無能化された世界が描かれている。そこでの最後の防衛線が公共図書館です。

「日野市図書館」攻防戦では12名の死者が出てしまった。私もわざわざ、日野市まで行ったときも、子ども図書室の机を大人が占領していた。それを睨んでいたら、イチャモンをつけられました。その時も、図書館の人は明確な態度が取れていなかった。あの栄光アル「日野市図書館」が情けないと感じました。

その時から、「図書館人」だけに任せていては、図書館は守れないと感じました。その感覚です。定年とか、トシとかではなく、守るべきモノは守らないと!時として存在を賭けて。

「図書館戦争」はシネマ化するといいかもしれない。マンガチックということとマスコミと教育問題、税金の使い方、そんなものが全共闘世代に受けるようなラブコメが出来るような気がします。
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