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Sa-ポータルの展開は命がけ 

福岡の販売店にSa-ネットの追加説明を行ってきました。その席上で、「サファイアというのは何か」と聞かれたので次のように応えました。

サファイアは全販売店を“つなぐ”ものであり、世の中の動きに対応して、全体効率を上げるモノであると同時に、皆さんの知恵とか思いを生かしていくもので、単にネットワークだけでなく、その上のセキュリティ、ポータル、グループウェアについても、個々の販売店で対応するだけでなく、全体で対応していくものです。

全体のネットワークのループに対して、サポートする部分を“光り輝く”ものとして「サファイア」という名前にしました。かなり、説明がうまくなってきたが、その分、思い込みが烈しくなっています。

反応は様々でしたが、やはり、現在の販売店のシステムに直接関わっている人には“理解し難い”ものみたいです。現場の彼らはThinkLocallyまたはThinkNothing、ActLocallyです。急にThinkGloballyなことを言われても“分かりません”状態なのは確かです。

これは環境学習施設の「理念分科会」を作ったときに味わったのと同じ反応です。何となく、あまり全体のこととか将来のことは考えたくないという雰囲気でした。結局、「理念分科会」は一度も開かれなかった。

皆が参画できる具体的な方法を手に入れてなかったし、全体に対する明確な関係付けがされていなかったから、その時点ではしょうがないと思っていました。

しかし、来年の4月からは皆の「集合知」で、Sa-ポータルを展開しないといけません。そのためのやり方を本格的に考えます。これは簡単ではありません。「仕事」として、サラリーマン的に考えていてはできません。命がけでないといけません。

今は、どうしたら「命がけ」になれるかを考えています。考えていること自体が命がけでない証拠ですけど。
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