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私は「しろやぎ」さん? それとも「くろやぎ」さん?

この最近はメールも嫌いになっています。会社の受信箱は1,2件しか入っていません。よく、読まずに捨てることもあります。
どんなことでもメールで言ってくるので、頭に来ています。出せば届くと思うのは間違いです。読まないのが悪いわけではない。『思い』がない世界が嫌いなだけです。

今日、『倫理としてのメディア』361.45イザという本で、「やぎさんゆうびん」の謎を解く、という節を読んでいて、やはり、メディアが嫌いなのかなと思うと同時に、童謡は残酷なものなんだなと感じました。

童謡「やぎさんゆうびん」の歌詞は以下の通りです。リピートできます。

1 しろやぎさんから おてがみ ついた
  くろやぎさんたら よまずに たべた
  しかたがないので おてがみ かいた
  さっきの てがみの ごようじ なあに

2 くろやぎさんから おてがみ ついと
  しろやぎさんたら よまずに たべた
   しかたがないので おてがみ かいた
  さっきの てがみの ごようじ なあに
  (作詞・まど・みちお、作曲・団伊玖磨)

なぜ、くろやぎさんはしろやぎさんからのメールであることを知って、削除してしまったのか。それを受けたしろやぎさんもくろやぎさんからのメールを削除してしまったのか

本では、色々、推論して以下の節になっている。

刑の執行命令を前にして「白」やぎさんが「黒」やぎさんの「最期の願い」を聞き届けてあげようとして出しだのが最初の手紙であり、読まなくとも旧友の真情を付度できた「黒」やぎさんが刑の執行の引きのばしを図るために採った手段が第一番の歌詞の内容であった

要するに、読まずに分かるメール、見たくもないメールは削除してもいいんです!

看護婦さんはコミュニケーション上手?

図書館借りる本の中で6500冊の内で49医学が330冊を占めている。67商業416冊、91日本文学409冊、36社会391冊、33経済377冊についでいます。これは単に糖尿病とかを調べているだけでなく、看護士関係が多いです。

昔からの私のパターンとして、興味のある女性との話題を想定して、色々なことに興味を持ちます。

新刊書の中に、非常に面白い本を見つけました。題名は長いです。看護学生必修シリーズ『24の臨床シーンでわかるコミュニケーションの上手な方法』492.9マチです。

豊田市中央図書館にはこの看護学生シリーズが多くあります。多分、日本の公共図書館では有数(多分、トップ)です。これは日本赤十字豊田看護大学が設立される前から4階の新刊書で急激に増えました。

以前、日本赤十字豊田看護大学図書館を訪問して、司書の方と話した時には、あまり意識されていませんでした。

この本のよさは2/3がマンガになっていて、イメージがしやすくなっているのと、心理分析がキャッチボールになっていると言うことです。

かなり質のいいマンガです。臨床コミュニケーション学専門の臨床心理士の「いづみ先生」が好きになりました。それとキャラクターが異なる3人の新人ナースの描き。

「最初の出会い方によって、同じような出来事に対する感じ方がまったく違ってしまいます」「患者さんの多くは、私たち医療スタッフの対応に敏感なのです」

エクササイズでは「お大事に」に代わる言葉が考えてみよう! この言葉はあまりにも慣用的になっていて、相手の心に届いていない。

そう言えば、万博の時に西ゲートであいさつをしていた時に、「おはようございます」と「いらっしゃいませ」という言葉をあまり意識しないで使っていた。その後に、コンビニでは「おはようございます」を使っていることを知りました。それは「いらっしゃいませ」と言われても、返す言葉がないからです。「おはようございます」なら、返すことができます。英語では「How are you?」で疑問符になっています。やはり、問いかけでないといけないかも。

当然、臨床ですから、後半は「がん告知」での患者の反応に対しての非言語的“共感”の仕方についてもやさしく書かれています。自分の時には参考にしましょう。

この資料はOCRすると同時に、マンガも蓄積します。KOZさんにみせましょうか。
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