goo

環境省の白書を調べよう

「物質循環の確保と循環型社会の構築のための取組」という題のセミナーに行ってきました。この最近は「循環型」と名のつくものには全て出て、自分の仮説を確認しようとしています。今回のセミナーは月に1回で、8回続くもので、先月に続いて、2回目です。

今回の内容は環境省から出された『第3次環境基本計画』の説明に終始しました。本で書かれているものをそのまま聞くのは苦手です。その人の発想とか仮説があって、初めて聞けます。仕事上、色々な会社からプレゼンを聞く時も、書かれていることはどんどん先に言ってしまいます。

大体、一瞬で理解する習慣は多読生活で修得しています。その上で、自分の中にあるものと、どこかでぶつかる部分を探し出して、自分の論理を作っていきます。だから、人に分かるような議事録も書けない。下手すると、途中で『夢見る夢子さん」になっていることがあります。

だから、つまらなかった。きっちりしたプレゼンを期待します。家で原文をインターネットで取り寄せて、環境省の言い分は自分なりに整理して置きます。まあ、この分野の関係者のレベルも分かって、なかなか面白いですけど。

その中でも環境学習指導者のASAさんは、実力があるのに、受付(裏方)に徹していました。10月から5週間にわたって、環境教育の講座を名古屋で一人で開催するというパンフレットを自ら手渡ししていました。申し込み先が自宅になっているのには驚きました。我々と覚悟が違います。本当に一人の力は偉大です。また、ゆっくりをお話をしたいと思います。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )