安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係
田んぼも畑も農道も草刈りの時期を迎えているが、最優先は枝豆の{畝間刈り}と決めている。
いずれも来月には収穫の最盛期を迎えるものばかりで、今やらないと効果が期待できなくなる。
写真は目玉商品の一つでもあるダダ茶風味の枝豆「庄内5号」の畑。
比較的除草対策が功を奏している畑だったが、最後のダメ押しのつもりで法面草刈機変じた畝間草刈機
を走らせた。
同じ畑でも場所によって生育度は異なる。
今日の草刈りで作柄と進捗度を把握できたのも大きな成果だった。
我が家の畑はいつも雑草だらけとなるのが通例だが、今年は特に酷い。
そして毎年のように言い訳を用意し一向に改められることがない。
今年は記録的猛暑が続いた。
何せ午後四時過ぎにならないと外仕事が出来ない日が続いた。
これでは仕事が前に進むはずがない。
そんな訳で後山の豆畑も雑草に覆われてしまい遅まきながら草刈りに精を出している。
すっかり十八番になった法面草刈機を使い畝間を、そして畑の周囲は生産部長が草刈機
で刈り取っている。
雑草対策の効率化を図るため来年は畝間を10cm狭め、中耕除草と畝間草刈りを二回ず
つ行う方法に改めようと思っている。
以前、ホヤは安価で「貧乏人のご馳走」になっていた。
亡くなったバアチャンも好物の一つとしていた。
東京で暮らす娘も「東京では食べるチャンスが少ない」と帰省時に生協から食べ切れないぐらい買って来て
処分に困ったことがあった。
近年になって価格が高騰し貧乏人には手が届かない食材になっていたが、今年になって(以前ほどではない
が)手頃な価格に戻りつつあり「これ幸い」とたびたび購入している。
そんなホヤの「天然もの」が生協に並んでいた。
「天然もの」は横須賀時代に近くの魚屋さんが岩手出身ということで手に入れてくれたし、八戸時代は種市産
の天然ものを食することが出来た。
天然ものは殻の突起物の先端が鋭いのが特徴で、勿論味は養殖ものとは比べ物にならない。
「天然ものはもう手に入らない」と思っていたが、まさか生協で手に入るとは思わなかった。
我が家では酢醤油とアオシソで味付けするのが定番で、これがなかなかの絶品となっている。
来月中旬以降の稲刈りに備え、田んぼを乾かすための草刈りを始めた。
田んぼ周辺を囲っている雑草を取り除いて風の通りを良くしてやる必要がある。
一見のどかな風景に見えるが写真撮影の直前と直後に続けざまに蝮に遭遇し
例によって大騒ぎとなった。
一日に二匹も退治したのは初めて。
黒蝮と赤蝮、ジイチャンの節によるとメスとオスらしい。
収穫適期のミスジャッジで収穫を断念した高森のトウモロコシ畑の電気柵を外した。
この畑は電気柵の設置を始めとして除草にかなり手をかけた畑だったが大事な「寄せの段階」で
大きな失敗を犯してしまった。
この苦い経験を忘れないよう記録として残すことにした。
枝豆もそうだが畑単位で種蒔きの時期をずらしている。
しかし、収穫に一週間以上もかかるような広い畑の場合も、何回かに分けて播種すべきだった。
トラクターでの播種だとついつい一気に済ませてしまっていた。