霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

狸寝入り

2010-02-08 20:21:09 | 自然
明日から二日間かけて牛舎の撤去工事を行う。
朝イチに棟梁さんと作業の打ち合せのため牛舎に入ったら、先日運び残した干し草の上で狸が気持ち良さそうに眠っていた。

人が近づいても意に介することもなくそのまま眠り続けた図々しい狸だったが、その後いつの間にか姿を消してしまっていた。
もしかすると本家本元の「狸寝入り」だったのかもしれない。



昨日までのような真冬日では解体作業も大変なことになると心配していたが、今日からは平年気温を上回る温かさとなった。
庭の雪も屋根から落ちる雫と太陽の熱でグジョグジョ。

解体前に付属設備等の片付けを自前でしなければならない。
この陽気で作業は捗ったが、棟続きで隣接する鶏舎の鶏達の引越しもあったりで結構時間がかかり、夕方までに全部を終えることは出来なかった。
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新春「寄席」

2010-02-07 19:55:25 | 趣味
以前から二人で「寄席見物をしたい」という願望を持っていたが、その願いが叶う日がやって来た。
「笑点」でお馴染みの春風亭昇太、三遊亭小遊三、それに岩手県出身で初の真打ちとなった桂枝太郎が一関にやって来た。

いずれの出演者もそれぞれの持ち味を発揮し「プロの芸」を十分に堪能させてくれた。

「笑う門には福来る」とは良く言ったもので、寄席で笑ったら何か大きな元気を貰ったような気がするから不思議だ。



実は今日は一関のバドミントンダブルス大会の日と重なってしまった。
寄席の前売り券は昨年の12月に購入していたので、それを忘れて大会への参加を申込んでしまった。
しかし、幸いバドの方は四部の予選リーグを突破できずに敗退したので二時からの開演には十分に間に合った。

(写真手前は、以前二人で参加した市民バドミントン教室の講師だったTさんチーム。
同じ四部だったので「恩返し」したかったが、予選の組が異なり残念ながら対戦出来なかった。)
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冬景色

2010-02-06 20:50:51 | 自然
立春を迎えると同時に寒波が居座り、今日の最高気温はナント-4℃だった。
寒さだけでなく雪まで降って周囲はすっかり冬景色に戻ってしまった。



先日のセミナーで持ち帰った資料を改めて読み直してみた。
「市場流通を見直す」とか「ブランド化戦略」という総論的な講演は興味深く聴くことができたが、栽培技術等の各論になると「農薬の使い方」がメインになってしまうことが多く、ついつい拒否反応の方が先に出てしまい勝ちとなる。
世の中では農薬を使うのがメジャーなので行政が主催する勉強会では止むを得ないことと諦めるしかない。

それにしても県内から集まった専業農家の耕作面積が「10~30haは当たり前」というぐらい大規模化しているのには驚かされた。
以前では考えられない規模だが、ここ数年で農地の集積が急激に進んでいるようだ。
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頭デッカチに

2010-02-05 20:36:43 | 経営
二日間に亘る情報満載の興味深かいセミナーで容量の少ないオジサンの記憶媒体は完全にオーバーフローしてしまった。
セミナーは午前で終わったが、午後は北上で開催されている「岩手水稲直播栽培発表会」も見学したことが疲れに拍車をかけてしまい、夕方には気力・体力共にヨレヨレ状態となった。



情報過多で混乱状態となっている頭を整理するのは明日以降にするつもり。


(次の会場に向う志戸平温泉駐車場からの景色)

今僅かに記憶として残っているのは、「農業から食業へ」~ブランド化と地域戦略~と題して講演した「事業戦略構築研究所AX」代表 高木響正士氏の次の言葉だけ。

「農業の後継者を心配する声が多いが、皆さんがベンツに乗って三人の愛人でも持つ立場になれば後継者は直ぐにでも出来る」

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セミナー参加

2010-02-04 06:54:16 | 経営
寒波襲来で軒下の温度計は-13℃と今季の最低気温を更新していた。

認定農業者交流研修会が花巻の志戸平温泉で今日から明日にかけて開催されるので朝から出かけることになった。
一関認定農業者の会の長畠会長の配慮で、一関から参加する皆さんの車に同乗させて貰う事に。
会長を始めとして皆さん「筋金入りの農業者」なので車中での意見交換が楽しみだ。



前回の寒波の時に干したのが幸いし品質のいいへそ大根が出来上がり、先日から厳美の「道の駅」に出荷している。
年末は大根の低価格に泣かされた生産者が多かったためか、産直には色々な種類の干し大根が並んでいて賑やかだ。
我が家のへそ大根には「少しでもお客様の目を惹くように」と写真付きシールを貼付した。
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