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霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

公民館

2006-11-11 06:48:53 | 生活
霜後の公民館は、集落内の各種打合せだけではなく、懇親会等の飲食にもフル活用されている。
一番使っているのは平均年齢70歳を遥かに超えている老人クラブ。
今一番お金と閑を持て余している世代。
自分達が作った公民館なので何かと機会を作っては集まり、お茶を飲んだりお酒を呑んだりしている。
昔の農作業は大変だった反面ノンビリする時間も多かったようなので、その名残りかも知れない。

花壇の前は、全戸が車で集まっても対応可能なぐらい広い駐車場となっている。
以前は呑んでから車で帰る人も居たようだが、今のご時世ではそんなことは許されない。



悩みは、区長や農家組合長の役職になり手が居ないこと。
会議等が平日に開催されるので頻繁に会社を休むこととなるので、仕事を持っている人には無理のようだ。
専業農家が多かった時代はなり手も多かったようだが、兼業農家ばかりとなった今は、二年に一回の改選期は大騒ぎとなる。

ちなみにジイチャンは5期10年の長きに亘り区長をやった経験がある。
本人は鼻高々なのだが、「大黒柱が不在勝ちの農業は大変」と祖父やバアチャンが嘆いていた。
田んぼの水口の整備等、近所に較べて遅れている部分が多いのはそれが原因の一つかも知れない。

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3 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (空兵)
2006-11-11 11:24:22
我が集落は、もう少し大きそうですが内容は似たようなものですね。とくに農業組合長のなり手がなくて。団体営農の組合長と、集落の組合長と別々で今ややこしいことになっています。なんにしても行政に振り回されているって感じです。
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Unknown (masa)
2006-11-11 18:12:01
地区では、何十年間も19戸という数は変わらなかったのでしょうね!区長を10年間勤められたジィチャンはそれだけ人望があったのでしょう!昔で言えば「庄屋様」じゃー、立派です! そうすると、「お代官様」はLAですかな?あっはは。
返信する
Unknown (「霜後桃源記」)
2006-11-12 22:05:14
空兵さん コメントありがとうございます。
大小関係なく稼働がかかる部分もあるようですから、市町村合併と同じように近隣の地区との合併して効率化を図っても良いのではないかと思っています。

masaさん コメントありがとうございます。
区長を長く勤めたのは、単に人が良すぎるため押し付けられたものと家族は理解しています。
少なくとも家族には大きな負担となったようです。
行政の効率化の一環として、見直しを図って欲しい機関のひとつです。
他の区では名誉職として「なりたい人」が沢山居るところもあるようですが・・・。
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