ビニールハウスの屋根掛けは雪害等の関係で二年のブランクが生じていた。
記憶媒体に残っている僅かなノウハウも半ば消えかかり、まるで初めて挑戦する
かのようだった。
倉庫に収納していた二号ハウス用のビニールを特定するのに時間を要したばかり
か、折角屋根に掛けたビニールを留める前に風で煽られたりして散々だった。
結局、午前中で終える予定が両側面をバネ針金で留め終えた時は既に午後一時半
を過ぎていたので、南北の褄の部分は昼食休憩後とした。
屋根が掛けられ温かくなった二号ハウス。
左から、つぼみ菜、アスパラ菜、紅菜苔 、ちぢみ菜。そして、まだ小さいが
一番右側がほうれん草。
二号ハウスの入り口近くに立っている柿の木。
青空に柿の実が映えていた。