連合が、参院選では「共産党と連携する候補は推薦しない」と宣言し、新年
交歓会の来賓の挨拶は立憲民主や国民民主の代表ではなく、岸田総理のみとの
報道にオッタマゲてしまった。
当初、これらの報道を耳にした時、「連合は大局観を間違えているのではな
いか」と疑問視していたが、さに非ずで、今の連合の体質が露骨に表面化した
だけのことと解すべきなのかもしれない。
「共産党を毛嫌いし、自民党にすり寄る」姿勢を鮮明にして経団連の下部
組織になり下がるつもりのようにも見える。
「連合は、1989年に結成された日本のナショナル・センター(全国中央組
織)で、すべての働く人たちのために、雇用と暮らしを守る取り組みを進め
ています。」と連合のHPに記載されているが、この文言もいずれ修正される
に違いない。