我が家の長男は生まれも育ちも萩荘霜後。
故あって時々旅に出るが、その期間は結構長い。
表向きは「通勤が不便なので職場に近い所に仮住まい」だが、「一人暮ら
しで自由を謳歌したい」が本音。
家が忙しい時には手伝いに来ていたが、三度の長旅の内で今回が3年と
一番長かった。
親の「帰れコール」を無視して独り暮らしを続けていたが、雪道で転ん
で手首を骨折し、一人暮らしが間々ならなくなり年末から家に戻った。
本人にとっては「不慮の事故」だが、親にとっては「天の助け」。
大豆の選別は片手でも出来るので即戦力となっている。
しかし、寅さんならトランクひとつだが、人並みに所帯道具を揃えて生活
していたので、今日は、軽トラ2台を使っての「引っ越し」となった。
(好天ながら真冬日の寒い一日だった)
我が家には、いつも「オニイチャン」と呼んでいる長女が同居している。
私もオイチャンのように二人を「寅」、「サクラ」と呼ぶべきか。