霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

タコ

2013-02-16 21:24:13 | 家畜
我が家のネコは歴代タコと名付けられているが、今が何代目かは分らない。
生まれて直ぐに親兄弟と離ればなれになった怨みを未だに根に持っていて、私に対する
警戒心を解こうとしていない。
また、真冬日の寒い日でも家の中が温かいことを知らないため中に入ろうともしない。
それでも時々ネズミを捕る「いい猫」となっている。

いつも餌を与えているジイチャンがバアチャンの看病で不在のことが多いため、最近に
なって時々餌を与える役目が回って来て、初めてタコに゜「お近づき」になれる栄誉を得た。
それでも、餌を与えられ喜んで尻尾を上げてはいるものの、カメラのシャッター音に反応し
た目は未だに「信頼関係にない」ことを如実に伝えている。

最近、タコの大好きなニボシを与えたりして「ゴマすり」に専念しているが、抱きかかえ
「ゴロニャーオン」と「猫なで声」を発する関係になるまでにはもう少し時間を要するよう
だ。



実家の母を「東京移住させる」という兄の案か゜最善の道とは思えず叔父や叔母にも
意見を聞いているが、多賀城に叔父に電話した際に本題とは関係ない興味深い話し
を聞いた。

一人娘から「お父さんとしてもオジイチャンとしても立派だが、夫としては失格なので、
老後の面倒はお母さんしか看ない」と宣告されているとのこと。
「どんなワルサをした夫だったか」までは聞かなかったが、「寂しい余生を送る運命
にあるのは自分だけではなかった」と同士を得た思いがして嬉しくなった。
コメント
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