霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

干し場

2013-02-02 21:16:44 | 加工品
この冬は例年よりも風が吹かないためかハウスで干している「ヘソ大根」の乾きが良くない。
品質を保持するため軒下をメインに干すようにしているが場所が満杯になったので新たに
駐車場の壁を利用して「干し場」を設けた。

冬の陽は東よりも西側が光の恩恵を多く受ける(朝日を浴びる時間帯は気温が低いために
屋根の東斜面はなかなか雪が解けない反面西斜面は早く解ける)ので、西日の当たる時間
帯の長い場所でなおかつ風も通る場所を選んだ。

「ヘソ大根」は「茹でる日」と「串刺しして吊るす日」を交互に設けているので、今日茹でた大根
は明日新しい「干し場」に吊るすことになる。

吊るした後の写真をアップするのは「明日のこころダー」
(酔っ払いお父さんは急に「小沢昭一的こころ」になったりして・・・)



今日の最高気温は9℃まで上がったが残念ながら曇り空だったのでバックホーの腹に張り
付いた氷を解かすまでには至らなかった。
そこで一計を案じクンタンを腹に敷いて来た。
クンタンは「遠赤外線」なる熱を発するので、その熱を利用して氷を解かそうとする作戦。

明日から再び本来の冬の気温に戻るが、それでも「クンタン作戦」は数日程度でその効果
を現すものと期待している。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする